昨夜のNHK「クローズアップ現代」でダボス会議について、取り上げていた。NHKで取り上げるようになっては、もうこの会議の本来の目的は失われ変質してきているように思える。番組の中でも紹介していたように、もともとこの会議はスイス、ジュネーブ大学の教授クラウス・シュワブが1971年に立ち上げたものだが、一介の大学教授に世界を動かす大物たちを集められるわけもなく、裏で闇の勢力がバックアップしてきたことは間違いない。
ゆえに本来は秘密裏に開催され、また開催が公表されるようになっても、会議の内容が外部に流れ出ることはなかった。同じような会議に
ビルダーバーグ会議があるが、こちらは依然として秘密裏に行われている。世界は一部の一握りの連中によって支配されているというと、すぐに陰謀論として無視しようとする人が多いが、そのような人は真実から顔を叛けているのだ。知りたくなければ、知らなくてもいいが、事実をいつもでも隠しとおせる訳がない。
今回のダボス会議の様子が比較的オープンになってきて、参加者などが明らかになるつれて、これはネット社会のせいなどではなく、主宰者の力の締め付けが弱くなってきている証拠のような気がする。本来の主催者である英米の背後にいる闇の勢力の凋落は、金融危機を始めとしてはっきりしているからである。おそらく今回も会議の内容そのものは発表されないだろうが、おおよその予想は付く。そして本来の、この会議の創設目的である経済フォーラムに戻って、もはや秘密にしておくことなど不要になったのだろう。
売国奴、竹中がボードメンバーだそうで、権力欲の塊、阿呆総理を招待してくれたので、ホイホイ尻尾を振って参加した。まだまだ日本から搾り取れると思っているからだ。これで竹中が彼らのメンバーであることもはっきりした。分かってはいたがね。