ひとりごと、ぶつぶつ

愛より強いものはない

昨日からの続きで、もう少し波動について書いておきたいと思います。霊性を高めれば、波動も高まりますが、波動を高めても霊性は高くはなりません。波動とは状態ですから、自分で高くしたり低くしたりとコントロールできるものです。波動が似通っていれば、心を通わせることも容易で、同じような波動の者同志が集まりやすいと昨日、書きました。これが自然の摂理なのですが、この世の存在目的は魂の霊的な成長、霊性の向上なので、あの世とは違って(あの世は同じ霊性の者同志で世界を構成している)霊性や波動の違う者たちが一緒に暮らすようなシステムになっています。高低を超えて、お互いに切磋琢磨することで成長するようになっているのです。波動の違いが教材として使われるのです。

男女の結びつきも、波動の合う者同志で好き合えば、うまくいくのでしょうが、だいたいがそのようなことは考えずに、見た目であったり、ちょっとしたきっかけがあって付き合うようになりますから、波動は違うことが多いので、必ず何か問題が起きたりして結婚まで辿り着くのも容易ではありません。そこで二人がどの程度の愛を感じているか、持っているか、育んでいるかによって、波動の違いを乗り越えることが出来るか、どうかということになります。二人の愛の力が強ければ、波動の違いをかばい合いながら、結ばれて成長してゆけるでしょう。

親子で波動が違うことも多いのです。子供はどのような環境を選んで生まれれば、自分が霊的に成長できるかという尺度で親を選びますので、試練の多い人生ということであれば、波動の違う親を選んで生まれてきますが、やはり、ここでも親子の愛が波動の違いを乗り越えることで、お互いに成長していくのです。霊性も波動も、高い者に合わせることはできませんが、高い者が波動を落として、低い者に合わせながら、少しずつ引き上げていって、いつの間にか仲の良い親子関係になっていくのが目的で理想なのです。

イギリスの三大霊訓の一つ、「ベールの彼方の生活」の中で、高級霊が波動を下げて、光の射し込まない幽界の低層まで、迷える霊を救済に出向いていくエピソードが載っています。波動を下げないと、低級霊はそばに近づくことさえ出来ないからです。ここでも波動の違いを乗り越えて行使される人類愛を見ることができます。自分を犠牲にしてでも暗闇から救い出したいという愛です。愛の力は宇宙を創造した、もっとも偉大な力です。愛を凌ぐ力は存在しません。どのような障害も愛されあれば、乗り越えることができます。

いずれにしても、心境を高め、波動を高く維持することが大切です。高いものを下げるのは容易ですが、低い波動は簡単に上げることはできないからです。いつも明るく、爽やかで、清く正しく暮らしましょう。守護霊様に感謝を忘れないで生きていきましょう。
愛より強いものはない_b0034892_14355932.jpg

by 892sun | 2009-03-27 14:36
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この世の仕組み、本当の生き方はもう分かりましたか?地球は次元が変わります。準備は整っていますか?心霊研究家のつぶやきに耳を傾けてください。

by 892sun
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