報道統制された中国から一方的に流されるニュースから、チベット民族の現状は推測するしかない。世界皇帝は中国市場に活路を見出そうとして、これからはG20どころか、G2でやっていこうとしているから、日本政府も見習って、中国政府とは今まで以上に友好的な態度に出ることだろう。しかしそれは、ますますチベット問題から目をそらす結果を招くことになる。その象徴的なものを国立上野美術館で催されている「聖地チベット・ポタラ宮と天空の至宝展」に見ることができる。これらの展示物はチベット民族から武力で略奪した文化財なのである。決してチベット民族と中華民族が共生している証ではないことをダライ・ラマ法王日本代表部事務局長ツェワン・ギャルポ・アリヤ氏が桜チャンネルで語っている。是非ご覧頂きたい。
http://www.youtube.com/watch?v=pajBWJJNF18
http://www.youtube.com/watch?v=Mk26Ggs3flQ
チベットの真実を知りたい方は、10月31日と11月1日、ダライ・ラマ法王が来日されて講演されるようですから、是非そちらへお出かけください。
ブログ・ランキングに登録しています。お読みになって、よかったと思われたら、バナーのクリックをお願い致します。