ひとりごと、ぶつぶつ

既成宗教の歪み

全宇宙を支配する普遍的な真理を学べば、学ぶほど既成宗教の歪みと弊害が分かってきます。日本人は比較的無宗教の人が多いようですが、それでも冠婚葬祭ともなれば世の中に蔓延る常識を気にして、坊主に目の飛び出るような高いお布施を支払い、長ったらしい戒名を付けてもらって満足します。今日も我が家を訪れたキリスト教の信者は、家々を回って同胞を増やすべく勧誘を繰り返しているのでしょう。ご苦労なことですが、そんなことをしても、自分の霊性が高まるわけではないことを知らないのです。

歴史を振り返れば、よく分かるはずですが、既成宗教は時の為政者が民を治めるために利用してきたもので、決して人々のためにはなっていないのです。為になっていないどころか、霊性開花には弊害になってしまっています。キリスト教にしましても、イエスの死後二百数十年後のローマ皇帝コンスタンチヌスが成立させたもので、イエスの教えを元にしているとはいえ、本当の教えは伝わってはいないのです。日本に伝わった仏陀の教えも、後の為政者の政治の道具に利用されてきました。日本のみならず世界中で宗教を巡って大きな戦争が繰り返されてきたのは、イエスや仏陀の本当に伝えたかったことが伝わっていなかった証拠でもあるのです。

私たちが生まれてきた本当の目的は、数多くの試練を経て真理に目覚めることですが、これらの宗教をいくら熱心に信じたところで、覚醒することは出来ません。その大きな間違いの一つをあげれば、これらの宗教は皆外に神なり仏を求めていることです。絢爛たる寺院や眩いばかりの仏像を建立して拝んでも、そこには神も仏もいないのです。人間は一人一人が神であり、仏であることが分かれば、外側に対象物はないことが分かるはずです。今も世界はイルミナティーという闇の勢力の一握りの者たちが支配しています。日本でも宗教を政治に利用している団体もいくつかありますから、このような団体を頭から信じている信者の無知さにも呆れます。

私の大好きなマシュー君のメッセージである「マシューブック2」の感想を述べている「武山祐三の日記」というブログで、さらに詳しく、とてもためになる文章を見つけましたので、部分転載します。私の考えと同じようなことが書かれています。

引用開始***バチカンはフリーメーソンに乗っ取られています。フリーメーソンはイルミナティを支えている組織です。つまり、キリスト教は根本から歪められてしまっており、本来のイエス・キリストの教えは抹殺されています。それは仏教も同じです。ある昭和の新興宗教の開祖は、真の仏陀の教えは「アーガマ=阿含経にしか残されていない」と言いましたが、それもウソです。仏陀は自身の中に仏を見つけよ、とは言いました。これは神を自分自身の中に見出せと言ったイエス・キリストと同じ事を言ったまでです。

ですから、仏陀は宗教を説いたのではないのです。思想を説いて回ったのです。仏陀の真髄はその思想にこそあるのです。キリスト教は今でも偶像崇拝を禁じています。実は仏陀もそうなのです。なぜ偶像崇拝を禁じたのか。それは、偶像を崇拝する行為そのものが、神=仏を自身の外に求めようとする行為に他ならないからです。そのために、イエス・キリストを神の使いと信じ、自身の中にこそ神を見出そうとした「グノーシス派」は徹底的に弾圧されなければならず、そして完全に抹殺されました。

これは、後世リオンの司教・エイレナイオスの「異端反駁」によるものとされていますが、実は既に闇の息のかかった勢力の仕業である、とマシュー君は指摘しています。そして、自身の中に存在するスピリチュアルなもの、霊性をすべて否定する行為に出たのです。だから、一部のキリスト教徒は、イエス・キリストこそ神であり、人々に原罪意識を植え付け、教会組織こそ神に認められた唯一の組織である、としたのです。***引用終わり

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by 892sun | 2009-12-15 14:02
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この世の仕組み、本当の生き方はもう分かりましたか?地球は次元が変わります。準備は整っていますか?心霊研究家のつぶやきに耳を傾けてください。

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