人との絆こそが財産
三次元の物質世界で生きていくためには、お金もモノも必要ですが、それが自分の財産だとして執着し溜め込むような愚かなことは、このブログを読んでくださっている方にはいないだろうと思います。自分の生まれてきた目的が分かれば明らかなことだからです。物質的なものは最低必要限あればいいのですが、年越し派遣村に集まってきた人たちは、この最低ラインさえ手にすることが出来ないから、そうせざるを得なくなったのでしょうが、このような人たちを生み出した社会が悪いと一言で結論を出す前に、この人たちには共通する何かがあるような気がします。
社会がどんどん個別化されてきて、一人暮らしが増えてきたのも必然的なもので、それはそれでも問題はありませんが、人間は一人だけの力で生きていくことはできません。一人で生活していても、生活するための衣食住はいろいろな人たちが存在するから手にすることが出来るわけで、若いうちは働いて、自分もその一員となっています。しかし、働くことだけで(生活するためだけで)社会と繋がっていると、運悪く働き先が倒産でもすれば、社会との繋がりが切れてしまいます。一人暮らしでもしていれば、その時点で孤立します。自分のことだけを考えるのではなく、皆の為に、社会の為に何か自分で役立つことが出来ることはないかを考えて生きましょう。まわりを考えて生きる人には、必ず背後が動きます。孤立することはありません。 パラダイムの転換期を迎えています。私は今までのようなピラミッド型の縦型社会は淘汰され、ネットワーク型の横の繋がりの社会になっていくはずだと考えています。上意下達で上の人の命令どおりに動いていれば、組織に一員として認められるようなシステムから、自分自身の考えを持ち、自分と同じような方向を目指している者同志で結びつけば、小さくても何かを始めることが出来ます。こうしたグループがたくさん出来て、またグループ同士で集まれば、大きなプロジェクトも実現できるでしょう。目的によって、業種や能力の違うグループが離合集散しながら、社会を良くするためのゴールに向かえばいいのです。 このシステムのキーワードは絆です。一人一人は個性を持ち、独立した存在ですが、一人では何も出来ませんので、友達の輪をどれほど多く持っているかです。条件の違う多くの絆のネットワークに参加していれば、それが生きていくための、最も頼りになる財産となるでしょう。自分には才能など何もないと悲観することはありません。グループを纏めたり、プロデュースすることも才能ですし、そのグループにしか出来ない企画を考えてもいいのです。個性のない人などいないのです。自分に内在する個性を見つけ出すために、努力も必要になるでしょう。 実はこのシステムはあの世のシステムなのです。私たち誰しも必ずどこかの類魂に所属しています。類魂のなかには霊性の高い人も低い人もいて、それぞれが人生体験をシェアするシステムです。小さなグループもあれば大きなグループもありますが、この類魂も類魂同志でネットで繋がっています。さらにそうして上位のネットに繋がり、宇宙全体が大きなネットワークになっているのです。全ては一つ、ワンネスといわれる所以です。 ブログ・ランキングに登録しています。お読みになって、よかったと思われたら、バナーのクリックをお願い致します。
by 892sun
| 2010-01-09 11:57
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