P・ドラッカーと松下幸之助
東西の経営の神様と呼ばれています。私はおよそ商売といわれるようなものには無縁な人生を送ってきたので、二人について詳しいことは知りませんが、昨夜のNHKクローズアップ現代でP・ドラッカーについての番組を視ていて、つくづく真理は一つなのだなという感想を持ちました。登山口は人の数だけありますが、頂点は一つだけなのですね。私の目指しているものは、多次元宇宙を通じての宇宙の法則であり、この世の仕組み、あの世の仕組みですが、ドラッカーさんや松下さんが目指したものもビジネスを通じての宇宙の法則で、180度反対側にあるように思えますが、この法則に則って、やらなければビジネスも成功はおぼつかないということだったのですね。何をしても、うまくいかないのは真理から外れているからであり、真理を知った者が成功への道が拓けるということ。これは全ての人生に当てはまるのです。目から鱗が落ちました。
ウィキペディアによるP・ドラッカー 彼の著作には大きく分けて組織のマネジメントを取り上げたものと、社会や政治などを取り上げたものがある。本人によれば彼のもっとも基本的な関心は「人を幸福にすること」にあった。そのためには個人としての人間と社会(組織)の中の人間のどちらかのアプローチをする必要があるが、ピーター自身が選択したのは後者だった。 ナチスの勃興を目撃し、古い19世紀的ヨーロッパ社会の原理が崩壊するのを目撃した彼はアメリカに赴く。そこで彼が目にしたのは20世紀の新しい社会原理として登場した組織、巨大企業だった。彼はその社会的使命を解明すべく、GMを題材にした著作に取り掛かる。その著作は組織運営のノウハウすなわちマネジメントの重要性をはじめて世に知らしめた。彼は「分権化」などの多くの重要な経営コンセプトを考案したがその興味・関心は企業の世界にとどまることをしらず、社会一般の動向にまで及んだ。「民営化」や「知識労働者」は彼の造語で、後に世界中に広まる。特に非営利企業の経営には大きなエネルギーを費やした。 『産業人の未来』『わが軌跡』などによると、エドマンド・バークの保守思想の影響があるとされる。 松下幸之助(パナソニック創業者) 大阪府東成郡鶴橋町猪飼野(現:大阪市東成区玉津2丁目)の自宅で、妻むめのと、その弟の井植歳男(営業担当、後に専務取締役、戦後に三洋電機を創業して独立)、および友人2名の計5人で、同ソケットの製造販売に着手。当時の電灯線電力は電球数に基づく固定料金制が主流だったため、次第に評判を取る。その後、兄弟喧嘩で電球を取り合う光景をヒントに、コンセント・スイッチ付き二股電球ソケット『1号国民ソケット』を考案。創業2年目にしてヒット商品を作り出し、経営が軌道に乗る。 事業拡大に伴い、1918年に大阪市北区西野田大開町(現:大阪市福島区大開2丁目)で松下電気器具製作所を創業。電球ソケットに続き、カンテラ式で取り外し可能な自転車用電池ランプ(1925年から「ナショナル」商標を使用開始)を考案し、これらのヒットで乾電池などにも手を広げ、1929年の松下電器製作所への改称と同時に『綱領・信条』を設定した。 1932年を『命知元年』と定めて5月5日に第1回創業記念式を開き、ヘンリー・フォードに倣った『水道哲学』『250年計画』『適正利益・現金正価』を社員に訓示。また、事業拡大のため門真市に本社・工場を移転した。当時門真市から枚方市にかけての地域は大阪市内から見て鬼門に当たるとして開発が遅れていたが、東北に細長く延びる日本地図を指して「日本列島はほとんどが鬼門だ」と述べて断行した。1935年には松下電器産業株式会社へと社名変更した。 ブログ・ランキングに登録しています。お読みになって、よかったと思われたら、バナーのクリックをお願い致します。
by 892sun
| 2010-03-18 14:00
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