愚衆政治
本意ではありませんが、今日は少し皮肉を込めて書いてみようと思います。まもなく民主党の代表選挙が行われるということで、早速世論調査なるものを記事にしているメディアが目立ちます。次の内閣総理大臣には誰がいいかというアンケート結果です。菅さんと小沢さんのどちらを支持しますかと聞いています。その結果は圧倒的に菅さん支持で、80%を越しています。対する小沢さんは10%ちょっと。これは本当に民意を反映した結果なのでしょうか。それにしてもどうしてこれほどの差がつくのでしょう。これでは小沢さんが代表に選ばれて首相になっても支持率は上がらないでしょうから厳しい船出になることは間違いありません。
これらの報道に対して、ネットのサイトでも世論調査をしているところがいくつかあります。"ネット世論調査の真実"ネットの利点であるリンクを貼っておきますから見てください。こちらでは、圧倒的に小沢さんを支持してる方が多いのです。これはどういうことでしょうか。どちらが本当の民意なのでしょうか。私の見方では、これは世代間の政治に対する認識のずれのような気がしています。例外はありますが(私も含めて)ネットなどは使わずに(使い方も知らないで)、もっぱらメディアからの偏向情報だけを鵜呑みにしている50歳代以上の古い世代と、新聞などまったく読まないで、ネットから情報を得ている若い世代では民意といってもこれほどの開きがあるのです。 しばしば言及してきたことですが、戦後復興のために生まれてきた魂(物質波動が強く未熟)と、これから始まる新たらしい霊性の時代を担う人たち(霊的が高く成熟している)では考え方の開きが大きいのです。どちらの魂も時代に合わせて生まれてきたのですが、前者は結果的には物質欲が強いために、闇の力に利用されやすく、戦後の60年以上をお金というエサに釣られてアメリカの奴隷として働かされてきたのですが、新聞をはじめとするメディアからの洗脳をずっと受け入れていますから、自分たちが個性を持たない羊であることにも、今もなお気付いていません。 それはアメリカも同じことで、アメリカという国は一握りのユダヤ(偽ユダヤですが)家族に支配されてることも知らずに、政治は民主的に運営されていると多くの人は信じています。世界大戦や恐慌も彼らのシナリオが作り出したものですが、そのことを言ってもトンデモ話とか陰謀論として、今までは誰も相手にはくれませんでした。表向きは民主主義が機能しているように見えても、民衆は洗脳されているのですから民主政治とはいえません。そんなシステムを日本も真似してきたのですから、今まで一度も日本では民主政治なんて行われてきていないのです。日本の政治は愚かな羊たちがいかにも分かったようにメーメー騒ぎながら愚衆政治を行ってきたのです。私が日本の独立を叫ぶ所以です、 時は移り、時代はインターネットが情報網として使われるようになり、今まで表には出なかった隠された事実真実が次々と暴露されるようになりました。イルミナティーについて語っても、若い人ならすぐ理解します。成熟した意識レベルの若い人たちがどんどん発言するようになりました。彼らの時代なのだから当然です。保守的な考えは否定され古いシステムは崩壊するのがこれからの流れになっていくでしょう。頭が固くなって考え方の切り替えも出来ないような人は退場していくしかありません。時代は代わったのですから、若い人たちに次はお任せして、年寄りは邪魔にならないよう、余計な意見は言わないよう、さっさとあの世へ移行したほうがいいでしょう。そのほうが年金の支払いも減るでしょう。日本の財政は助かりますよ。少々皮肉が過ぎましたか。 私はどちらを応援しているかはもうお分かりとは思いますが、よりはっきりさせておくために天木直人さんのブログを貼り付けておきましょう。 国民は民主党代表選挙の重大さに気づくべきである 国民は民主党代表選挙を報じるメディアの異常さに気づかなければならない。小沢叩きがあまりにもひどい。だからと言って菅もダメだから手放しで菅を褒めるわけにはいかない。だから、国民不在の政争だと今の政治を貶める。 とんでもない国民誤導だ。情報操作だ。今度の民主党代表選挙は、ただの権力争いではない。権力争いと同時に、戦後65年の政治史の中で、初めて国の方向に白黒つける一大政策選択の選挙なのである。 そして国民は今度の選挙をそのような選挙にさせなくてはいけない。それを小沢、菅の二人に求めなくてはいけない。その選択とは何か。 日本という国を対米従属の政・菅・財支配の国から、米国から自立した国民支配の国にさせられるかどうかという選択である。 この国は戦後65年間、対米従属で保身を図ってきた日本国民と、その埒外に置かれてきた一般国民に分断され続けてきた。 この国の格差社会の本質はそこにある。今度の小沢・菅の対決はそれを変えるか、変えないかの選択である。これほど明確な政策選択は無いのに、なぜメディアはその事を言わないのか。 ここまで小沢叩きに傾斜し、あるいは小沢・菅の戦いは国民不在の権力争いに過ぎない、と貶めるのか。それはメディアが支配者側についてきたからだ。対米従属の下に利権をむさぼって来たからだ。その利権を手放したくないからだ。 小沢一郎がどこまで本気で日本国民のために立ち上がったのかはまだわからない。しかしそうであればそれは命がけの大事業である。小沢一郎を応援する国民もまた命がけになら無くてはいけない。 もし小沢一郎が腰砕けに終わったらどうか。その時は第二の小沢一郎を探し出せばいいだけの話だ。仙谷一派に操られた菅などより悪い政治になりっこない。 了 ブログ・ランキングに登録しています。お読みになって、よかったと思われたら、バナーのクリックをお願い致します。
by 892sun
| 2010-08-29 10:58
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