ひとりごと、ぶつぶつ

サービスという言葉の意味

最近、私のブログはお説教ぽくなってきてしまっているなと反省しています。私と同世代のスーダラ節で生きてきて、もう年金生活に入ってるような人は頭が固くなってしまって、言っても今更どうにもなりませんが、これからの時代を担っていってもらう若い人たちには、期待をかけている分だけ、すこし厳しい書き方になってしまうのです。年寄りの言っていることは経験に裏打ちされていますから、これから人生を始める人には参考になるはずです。年寄りの独り言だと、記憶の片隅にとどめて置いてください。

サービスという言葉は奉仕とか、おまけみたいに訳されます。主人公の脇役みたいな感じで、あってもなくても変わらないけど、まああったほうがいいかみたいなね。お金が主人の現在のような世の中では、サービスとは何かタダですることで、価値はたいしてないように思われているのではないでしょうか。タダ働き、やった分だけ損をするみたいな感覚です。でもこのサービスという言葉にはもっと深い意味があります。サービスこそが社会の主役で、社会を支えていることを知っているでしょうか。

例えば、親子の関係も、夫婦の関係も、家族の絆も全部、サービスがあって出来上がっています。こういうのはサービスとは言いません。愛から発している行動です。お互いのサービスのやりとりをしていますが、当然の行為として、自分がサービスをしていることにも気付かないでしょう。しかし、これが全くの他人に対しての行為だと、報酬を貰わないと損した気分になるでしょう。タダでするから、わざわざ無料奉仕とか、ボランティアという言い方まであります。

仕事もその延長です。その仕事が好きで、情熱を傾けているような時は報酬より成果が目的になりますが、生活のために嫌々働いていて、報酬だけが目的の場合もあります。いずれも結果的にはお金の報酬を手にするのですが、動機が違います。もちろん前者の場合は社会に対するサービスの度合いが強くなります。

何故、サービスが大切で人間にとってサービスが必要なのか説明しましょう。それは報酬を取って働く行為も社会のためにはなっているのですが、報酬を取らない行為には、目に見えない報酬が出るからです。神様からの報酬です。この目には見えない報酬こそが、あなたという人間性、霊性の栄養になるのです。誰に知られず行ったことも、神様はちゃんと見ていて報酬を下さいます。アカシックレコードという貯金通帳に記載されて忘れ去られるということはありません。これが未来永劫使うことの出来る財産で、この世でいくらお金持ちになったところで、死んだらあの世に持ってはいけませんが、見えない報酬の蓄積こそが本当の財産となるからです。

お金を稼ぐことは悪いことではありませんが、お金儲けが人生の全てではありません。なにも大上段に振りかぶってボランティアをしなくていいのです。身近にあることで、自分にも出来そうなことがあったら、お金には拘らずに手を貸してあげてください。そうした日々の積み重ねがあなたを気づかないうちに成長させていきます。

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by 892sun | 2010-11-28 11:45
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この世の仕組み、本当の生き方はもう分かりましたか?地球は次元が変わります。準備は整っていますか?心霊研究家のつぶやきに耳を傾けてください。

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