霊的な成長と生物進化との違い。地球の次元上昇にともなってこれまでの支配層が力を失うことは、日本の既存の権力基盤も様変わりするということで、やっと自立した国家運営が出来るようになるわけですから、これほど喜ばしいことはありません。隠されてきた事実が公開されれば、国民の意識も変わりますから、これまでのように、肩書きや口先だけで国会議員にのし上がってきたような連中は見向きもされなくなることでしょう。想像しただけで嬉しくなります。 さて今日は霊的な成長と生物進化について、勘違いしている部分が多いと思いますので少々述べてみます。出版した「ひとりごと ぶつぶつ」の巻頭に載せた意識のかけらという詩のように、私たちは大霊から分霊した意識のかけらとして、いろいろな物質に宿りながら成長し、最終的には人類という生物に宿った後も成長し続け、最後には形態なき光の存在として大霊との合一を目指します。この永遠ともいえる長い旅路の過程で得られる体験がそれぞれの財産となりますから、どのような体験も一つとして無駄になることはないのです。 地球は他の惑星に較べて若い星ですが、それでも既に何十億年という時間が流れたといわれています。この星について私たちは、いつも三次元物質として考えますが、物質とは意識エネルギーがバイブレーションを下げ密度を濃くしたものであることを忘れないでください。物理学者がいうように燃え盛る溶岩が冷えて固まって地球が出来たのではなく、最初は地球もアストラル体からエーテル体へと波動を下げてきたのです。地球も最初は大霊の出したエレメンタル(思念体)だったのです。それにともなって大陸の分布も変わりました。 地球も昔はエデンの園(高次元の存在物)の如くだったといわれるのは事実です。現在のような三次元に固定されたのはいわゆるノアの洪水以降、ごく最近のことだと考えています。最初の頃の地球には一つの大陸(パンゲア大陸)と一つの海しかありませんでした。それが割れて出来たのがゴンドワナ大陸とローレンシア大陸です。それからさらに時間が経って出来たのがレムリアとアトランティス、アヴァロンです。現在の大陸分布になったのも数万年前、地球の歴史からいえば最近のことなのです。 その間に多くの生物が生まれ繁殖し、進化して現在の地球人類が発生したといわれています。ダーウィンの進化論を否定するものではありませんが、全ての生物が環境に応じて発生したのではなく、全ての生物の発生には大霊の意識が働いています。必要必然なところにはエレメンタルが形を取り、いろいろな生物が創られたのです。まさに大霊とは創造主であります。偶然というものは一つもありません。こうして私たちはいろいろな自然界に存在するものに次々と宿りながら霊的成長を遂げてきたのです。 地球はとても魅惑的な星でしたから、なかには他の惑星から地球へ転生していた霊たちもたくさんいます。今、チャネリング・メッセージで地球を故郷と呼ぶ地球外生命体がいるのはそのためです。勘違いしないで欲しいのは、その頃の地球は三次元の惑星ではありませんから、エレメンタルとしての存在やエーテル体としての存在など肉体を持たないものがたくさん共存していたことです。自然界も意識を持っていましたから、岩山が隣の岩山とコミュニケーションしても不思議ではない世界です。想像できますか? 私たち人間の祖先は猿ではありません。猿に宿った経験を持つソウルもいるでしょうし、犬やネコに宿った経験を持つものもいますが、元を辿れば大霊へとたどり着くのです。全ての人類の出自は大霊です。私たちは全員が兄弟なのです。 「ひとりごと ぶつぶつ」 矢国タテル著、明窓出版、¥1300+税、このブログの過去ログが本になりました。購入を希望される方は最寄の書店に注文されるか、こちらからご注文ください。アマゾンからも注文できます。 ブログ・ランキングに登録しています。お読みになってよかったと思われたら、バナーのクリックをお願い致します。 個別のコメントにはしっかり対応できていませんが、コメントのやりとりを希望される方はミクシーからアクセスしてください。「やくに」で検索すれば見つかると思います。よろしくお願いします。
by 892sun
| 2012-07-06 10:33
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