ひとりごと、ぶつぶつ

類魂という概念

一転、固い話をします。スピ系ではよくワンネスという言葉が使われますが、これを理解するには類魂という概念が分からないと理解できません。人間以外の存在物は、個性が確率されていませんので、どのような存在もそれぞれの類魂に属して、その一部として、この世に姿を現していますが、人間の場合は誰もが個性を持ちながら、その集団として自分の類魂を持ち、そこに所属しています。

この集団は小さなものは数十名から、大きなものは数百名で構成されているといいます。日本人は血縁を大切に先祖崇拝する傾向が強いのですが、血縁とは、もっとも相応しい環境を選んで生まれてくるので、一回の人生でも血縁関係になりますが、類魂とは人間の本質である意識生命エネルギー(霊)の集まりですから永遠のものです。永遠の仲間ですから血縁よりも大切にしなければなりませんが、肉体に宿っているうちは通常はアクセスできませんから全く知らないまま人生を終える人が多いのです。

通常、私たちは何回か再生します。それは自分の霊的成長が目的ですが、その人生体験を類魂に持ち帰ることも重要な目的の一つです。仲間うちで体験を交互にやりとりが出来、仲間の体験を我が事とすることが出来るからです。このシステムがなかったら、もっと数多く再生を繰り返さなくてはならなくなるでしょう。百名のグループでしたら、一人一回の人生を体験することで、百回の人生が我が物になるのです。

したがって、そこでは自分という誰にもない個性を持ちながら、あなたと私というものがありません。私はあなたであり、あなたは私でもあるのです。ハイヤーセルフ(高次の自分)というのは、類魂の仲間たちであり、自分でもあるのです。心霊学では、守護霊、背後霊といいますが、彼らも自分の一部が人生体験をしているのですから見守り、指導もするのですが、悲しいかな、多くの人はそんなことは知りませんから、勝手気ままに生きていきます。

この世は簡単には思い通りにならない世界ですが、このシステムを知ることで、自分が常に見守られ、導かれていることに感謝の念が湧いてくるようになると、彼らも分かってくれたことで遣り甲斐を覚え、いっそう応援に力を注いでくれます。摂理に叶った望みであれば、必ず成就します。その時、心の底からわきあがる魂レベルの喜びを感じることが出来るでしょう。

宇宙はこの類魂のネットワークで全てが繋がっています。類魂同志もまた、私はあなたであり、あなたは私の関係ですから、ワンネスなのです。

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by 892sun | 2013-04-03 11:43
<< 東京はかなり穢れているという実感 松井に国民栄誉賞はまだ早すぎる。 >>



この世の仕組み、本当の生き方はもう分かりましたか?地球は次元が変わります。準備は整っていますか?心霊研究家のつぶやきに耳を傾けてください。

by 892sun
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