ひとりごと、ぶつぶつ

東京はかなり穢れているという実感

昨日の午後、無事東京に戻りました。私には久し振りの帰郷となりました。私のふるさとの家族は、貧乏人の子沢山を絵に描いたような10人兄弟の末っ子で、その末の私が今年の秋には70歳になるのですから、長生きの家系とはいえ、もう残っている兄弟も少なくなりました。兄が二人、姉が一人と私で4人だけになっていたのですが、そのうちの10歳上の兄が亡くなったのです。

訃報を聞いて、子供の頃の懐かしい思い出が次から次と湧いてきました。私とよく遊んでくれた兄でした。名古屋の中日球場へ連れていってくれたり、まだテレビが普及していなかった頃は兄の勤務先の食堂にあったテレビでナイター観戦をしたりしました。釣りの面白さを教えてくれたのも、この兄でした。

現在の私は、腎臓の調子が悪くて、なにをしても疲れて、「すぐに横になりたい病」状態なので、旅行など絶対無理だと思っていましたが、田舎から電話があった時、私は即、帰りますと答えました。どんなことをしても帰るゾ、石にかじりついても、這ってでも帰らないと、もう永久に田舎へは帰れない気がしていたのです。それでふるさとの皆さんには今生の別れを言うつもりでした。

まったく自信のないまま、荻窪駅で新幹線の切符を買うために並んでいた時も眩暈がしてきて立っていられなくて、側の柱に寄りかかっていたくらいですが、なんとか「こだま」に乗り込んで列車が走り出して、静岡あたりまで来た頃から不思議なことがおき始めていました。何故か気分が良くなってきて、全然疲労感を感じなくなっていたのです。

私の病状は前もって知らせてありましたから、全員が気を遣ってくれていましたが、滞在中疲労感を感じることなく通夜にも、葬儀にも、そして火葬場にも一緒に行って最後まで付き合うことができました。普段は常に風邪引きみたいに、鼻水は出る、くしゃみも連発するし、咳も酷くて痰も出るので、ティッシュは手離せないのですが、鼻水も咳も出ませんし、痰もからみません。一度もティッシュを使うことなく夜もぐっすり眠れて、自分が病気だということを忘れてしまうほど元気でいられました。

私は心霊研究家と名乗っているくらいですから、この現象は見えざる力が働いて自力ではない他力が助けてくれたのだと解釈することもできますが、関東圏から抜け出した途端に、なにか空気が変わったようにも感じました。皮膚にまとわり付くようなヌメっとした感覚からサラっとした感じです。欲望渦巻く大都会には放射能汚染ばかりでなく、霊性を汚すようなエネルギーも満ちているのです。

私は訳あって、この薄汚れた大都会で朽ちていきますが、将来に夢と希望を抱く若い人たちには東京暮らしはお勧めできません。結婚して家庭を築くのにこんな街では子育てもできません。肉体的にも精神的にも霊的にもまったく適していないことを実感しています。波動は低く、病人製造工場と化しています。もし地球の次元上昇が遅れ、浄化もされないのなら、近い将来東京は被爆者を多く抱えた病人であふれ、廃墟となる可能性が高いことを指摘しておきます。

戻った途端、咳も出るようになり、ティッシュの箱を抱えてベッドでため息をついています。

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by 892sun | 2013-04-09 12:11
<< アクセス総計が3百万に到達しました 類魂という概念 >>



この世の仕組み、本当の生き方はもう分かりましたか?地球は次元が変わります。準備は整っていますか?心霊研究家のつぶやきに耳を傾けてください。

by 892sun
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