日ごとに衰えていく自分の身体。面白いことに、夢の中ではどんどん自由になっていって、走ることも出来れば、飛び上がることもできる。空も飛べそうだ。喜んで目が醒めると、やっぱり重くて自由にならない身体の中にいる現実にがっかりする。その繰り返し。
中国のお話の中には雲に乗って、自由にどこへでも移動する仙人と呼ばれる人たちが登場する。孫悟空もまたキントウンに乗って空を飛んだ。スーパーマンも自由に空を飛ぶ。空を飛ぶのは人間の夢で、それを実現したのが飛行機。
テレビを視てたら、エンジン付きのハングライダーというのもある。「ダーウィンが来た」という番組の中で、親を失った子鴨たちに渡りを教えて野生に返すことに使われていたハングライダーを見ていたら、人間が翼を持って空を飛んでいるようだった。あれはいいなあ。あれが欲しい。
実は高所恐怖症で、高い所は苦手。ビルの窓から身体を乗り出すようなことは、考えただけで足がすくむが、飛行機は平気というのはなんなんだろうね。ヘリコプターも平気で、一度乗ったことがある。東京消防庁のPR映画の撮影助手で乗せてもらったことがある。ヘリの床板がはずしてあって、そこから東京の町並みを撮った。全然怖くなかった。まるで本当に鳥になったような気分だった。
大空を羽ばたいてみたい。鳥のように。そうして、何処でも行きたいところで行ってみたい。せっかく地球という星に生まれてきたのに、行ってないところばかり。自分の羽を羽ばたかせて自由に空を飛びまわりたい。神様、どうぞ私に翼を下さい。
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