霊界の科学館
この世はあの世の写し鏡ですから、まだこの世にはないものも、既にあの世には、あるはずと、私は好奇心旺盛な性格ですので、未だ科学的に解明されていないことなども、是非知りたいと、死んだら、即、霊界の図書館へ行って、調べてみたいといつも思っています。イギリスの三大霊訓の一つ、「ベールの彼方の生活」を読んでいると、あの世の科学館の展示方法などが述べられている部分があって、この世ではまだ、コンピュータグラフィクスであっても表現できないのではないかと思われるような記述がありますので、驚いてしまいます。このメッセージは1913年に送られてきたものです。
第1巻の110ページからの記述です。 ”入ってみるとそこは何の仕切りもない、ただの大きなホールになっております。円形をしており、まわりの壁には変わった彫刻が施されております。細かく調べてみますと、それは天体を彫ったもので、その中に地球もありました。固定されているのではなく回転軸に乗っていて、半分が壁の中にあり半分が手前にはみ出ております。そのほか動物や植物や人間の像も彫られていて、そのほとんどが壁のくぼみ、つまり入れ込みに置いてあります。尋ねてみますとそこは純粋な科学教育施設であるとのことでした。(中略) 腰掛けてみておりますと、青い霞のようなものがホールの中心付近に立ちこみはじめました。と同時に一筋の光線がホールの中をさっと走って地球儀の上に乗っかりました。すると地球儀がまるでその光を吸収していくかのように発光しはじめ、間もなく光線が引っ込められたあとも内部から輝き続けました。と見ているうちに今度はもう少し強烈な別の光線が走って同じように地球儀の上に乗りました。するとその地球儀がゆっくりと台座から離れ、壁から出て宙に浮きました。 それがホールの中央へ向けて浮上し、青い霞の中へ入ったとたんに膨張しはじめ、輝く巨大な球体となって浮かんでおります。その様子は譬えようもなく美しいものでした。それが地球と同じようにゆっくりと、実にゆっくりとした速度で回転し、その表面の海洋や大陸が見えます。その時はまだ地上でよく使われる平面図にすぎませんでしたが、回転を続けていくうちに次第に様子が変わってきました。 山脈や高地が隆起し、河や海の水がうねり、さざ波を立て、都市のミニチュア、建物の細々とした部分までが見えはじめたのです。きめの細かさがどんどん進んで、人間の姿ー最初は群集が、やがて一人一人の姿が見分けられるようになりました。直径80フィートから100フィートもあろうかと思える球体の上で生きた人間や動物が見えるシーンは、とてもあなたには理解できないでしょう。がそれがこの施設の科学の目的なのです。つまり各天体上の存在を一つ一つ再現することです。 その素晴らしいシーンはますます精度を増し、回転する球体上の都市や各分野で忙しく働いている人間の様子まで見えるようになりました。広い草原や砂漠、森林、そこに生息する動物の姿まで見えました。さらに回転していくうちに、こんどは内海や外洋が見えて来ました。あるものは静かに波打ち、あるものは荒れ狂っております。そして、そこここに船の姿が見えます。つまり地上生活の全てが目の前に展開するのでした。(中略) さて程なくしてその回転する球体上の光景が変化しはじめました。そして私たちは長い長い年月を遡り、人間がようやく森林から出て来て平地で集落をこしらえるようになった頃の地上の全生命ー人間と動物と植物の太古の姿を目の当たりにし始めました。(以下略) どうでしょうか。霊界では、映像ではなくこうして実際に目の前で、生きたミニチュアを使って地球の現在から過去までの様子を学ぶことが出来る施設が用意されていて、私たちは死後、望めばこうして学ぶことが出来ることが霊界通信を通じて知らされているのです。こんなメッセージを読んでいるとなんだかワクワクして、早く見てみたい気分になってしまいます。(2007/02/03) 注)土曜日は過去ログの中から、是非もう一度読んでほしい日記を再掲しています。 哲学・思想及びスピリチュアルのジャンルでブログ・ランキングに登録しています。お読みになってよかったと思われたら、バナーのクリックをお願い致します。 個別のコメントにはしっかり対応できていませんが、コメントのやりとりを希望される方はミクシーからアクセスしてください。「やくに」で検索すれば見つかると思います。ご相談のある方はホームページ「マイ・スピリチュアル・ワールド」からお入りください。よろしくお願いします。
by 892sun
| 2013-05-18 09:10
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