いじめについて考える
いじめの問題が社会を騒がせています。子供が人生をはかなんで自殺するなんで、日本がもっと貧しかった時代でさえなかったのに、こんなに経済的には豊かになったのに、どうしてなのでしょうか。子供たちは親を始めとして大人の社会を真似して育ちます。社会全体がいじめ構造になっているから、子供たちにいじめが起きるのではないでしょうか。
自由主義というのは聞こえはいいですが、強食弱肉を肯定する社会です。能力に勝ったものが弱いものを踏み台にしてのし上がるのが現代社会の現実です。勝ち組と称される人たちが存在し、勝手気ままに行動し、それを許す社会構造があります。それを子供たちも正しいことだと思って真似をしているから、まだ精神的に弱い子供は耐えられず自殺までするのです。こんな社会は直ちに終わらせなければなりません。 実際にいじめを経験してきた若者のブログを紹介します。一緒に考えてみましょう。 いじめられている人たちへ 今日はいじめられている人たちへのメッセージを綴りたいと思います。「人たち」であって「子どもたち」でないのはいじめが学校問題だけではないからです。 メッセージを書く前に私のことについて話したいと思います。私はいじめを行った経験も受けた経験もあります。いじめをした、というのは悪意を持っていたわけではなくただ相手のため、と思って厳しく当たりすぎたことがいじめとなってしまいました。 いじめをする人は、いじめをしている意識がないこともよくあります。つまり、誰でもいじめの加害者となる可能性があるのです。これには一番気を付けなければなりません。 いじめられていたのは小学校6年生から中学校1年生の間でした。そのころ、髪にフケがひどくて「不潔」だの「キモい」だのと無視され、避けられました。小学生のうちはまだ良かったのですが、中学生の時はクラスに話ができる人はいませんでした。本当に辛かったです。 中学校2年生からは不登校になり、その後県立高校に入学するまで登校はしませんでした。 今それを振り返って思うことを以下に綴りたいと思います。 一つは、辛いことを乗り越えたら必ず幸せが待っているということです。「喉元過ぎれば暑さ忘れる」というように、辛いことの先には必ず幸せがあります。死んでしまったら、乗り越えたときの幸せを感じることもできません。そしてその幸せはすぐに終わるのかというとそうではありません。試練が多ければ多いほど魂は成長するのでたくさんの幸せを感じることができるようになります。その結果、自分で常に幸せを引き寄せることができます。 もう一つは、絶望の中でどれだけ自分が孤独に見えたとしても、自分を見てくれている人が必ずいるということです。自分を孤独にしているのは周りではなく、自分自身です。必ずあなたのことを気にかけ、助けてくれる人がいます。今すぐにはわからなくとも、必ず気づくときが来ます。そのとき、あなたの心に一筋の光が差すのです。忘れないでください。 最後に、自殺するくらいだったら「学校へ行きたくない」という意思表示を思いきってしてみてください。行きたくもないところへ無理に行く必要はありません。 就職している方も同じです。もう自殺しようと思うくらいだったら行かない方がましです。仕事をやめても生きる希望さえあれば生きていけますが、人生をやめたらそれきりです。しかし私は、行きたくないから行かない、ということを推奨しているわけではありません。死ぬくらいだったら行くのをやめれば良いといっているのです。 不登校になったときに一番の心の支えとなるものは趣味です。悪いことでなければ何でも良いので、自分の好きなことを一つでも二つでも見つけてください。 かなりグダグダと書いてしまいましたが、一番伝えたいことは、「あなたは孤独じゃない」ということです。あなたが死んだら悲しむ人が必ずいます。その事だけは忘れないでください。。だいちょりんの呟き 1%の大企業、大資本から政治献金を受け取る見返りに減税し、、99%nの弱者には増税を課したり円安誘導して物価を値上げして苦しめているのが現在の政権ですが、支持率が60%もあるということは、世の中全体がいじめを認めていることにはなりませんか。そんな大人たちが子供のいじめを失くせるわけがありません。大人たちよ、自分たちのこれまでの行動について、もう一度改めて振り返ってみる必要があるのでは。 哲学・思想及びスピリチュアルのジャンルでブログ・ランキングに登録しています。お読みになってよかったと思われたら、バナーのクリックをお願い致します。 個別のコメントにはしっかり対応できていませんが、コメントのやりとりを希望される方はミクシーからアクセスしてください。「やくに」で検索すれば見つかると思います。ご相談のある方はホームページ「マイ・スピリチュアル・ワールド」からお入りください。よろしくお願いします。
by 892sun
| 2013-06-27 11:05
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