とんでもない鉄道事故が起きてしまいました。はっきりとした原因はまだ発表になっていませんんが、状況証拠を集めると、どうも運転手の過失のような気がします。まだ見つかっていないと新聞にはありましたから、死亡した73人以外ということなのでしょうか?きっともう亡くなっているのでしょうね。こんなに大勢の死傷者を出してしまったからには、生きていて状況を説明してもらいたいと思う反面、故意ではないにしろ生きていたら風当たりが強くて可哀想という気もします。電車の運転手になるにはそれなりの適正検査や、試験があるそうですが、パスしていたのですから認可した試験官も心の中では忸怩たるものがあるでしょうね。車掌をしていたとき、居眠りをしていたり、虚ろな表情を指摘されていたというのがありましたが、それが気になります。大勢の命を預かる仕事をする人は、ただ、運転手になりたいとかでなるのではなく、相当に責任感の強い性格でなくてはならないと思います。適正検査の項目はどんなことで判断されるのでしょうね。とまあ、JRとか運転手のことを思ったり、その電車に乗ってしまって事故に合われた方々の運の悪さを思ったりしています。私の先生は、運とか奇跡はない、全て起こることには原因があると言われますが、乗客の約3分の1のかたは無傷だったのに、残りの方は死亡ないしは重傷、運が左右するように思えてなりません。私ぐらいの年齢以上の方は、人生も後わずかですから、運がなかったとあきらめもつきますが、まだ十代二十代の方々は夢も希望もたくさんあったでしょうから、さぞかし無念でしょうね。でも、大丈夫ですよ。人間は望めば何度でも生まれてくることができるのです。この事故で何かしらの結果を返済したのでしょう。そのためにあの電車に乗ったのです。人生は辛いこともありますが楽しみもまたたくさんあるのです。これに懲りずにまた生まれてきてください。それはそれとして、別離とは辛く悲しいものです。亡くなられた方々のご遺族に対して心からのお悔やみを申し上げます。