ブッシュ大統領を支えているのは、キリスト教福音派とかキリスト教原理主義とか言われている宗教団体で、これらと結びつき利用しているのがアメリカなどどうなろうとかまわないネオコンの連中とシオニストである。日曜日は教会へ通い、聖書の文言は一言一句たりとも間違ってはいないと言い張り、「主よ、主よ。」と叫ぶ人たちである。キリスト教徒だけが神の子ではないぞ。イラクの民もまた神の子である。「神の御心のままに」というのは口からの出まかせか。今、イラクでしていることが御心にかなったものだとでも言うのか。追随する日本も似たり寄ったりである。自衛隊の派遣も平和の党であるという公明党があくまで立党の意思を貫けば実現しなかったのである。軍隊など出さなくても人道支援はほかにいくらでもやり方がある。まっこと仏の心、子知らずである。人間は苦しいときだけ神仏に頼り、損得がからむととたん、都合のいい解釈を始める。神仏は泣いておられるのが分からんのか。喝!2004・05・10