***6年ぶり引き上げ勧告へ=国家公務員月給で人事院-民間をわずかに下回る公算
(時事通信社 - 07月26日 03:10)
人事院が8月に行う2007年度国家公務員給与改定勧告の基礎資料となる民間給与実態調査で、公務員の月給が民間をわずかに下回る見通しであることが25日分かった。これを受け同院は民間との格差を是正するため、01年勧告以来6年ぶりに公務員月給の引き上げを勧告する公算が大きくなった。[時事通信社]***
なにこれ?人事院っていうのも国家公務員じゃないの?もし、そうだとしたら、自分の給料が民間と較べたら安いから上げるように勧告したってことじゃないのか。民間給与実態調査の対象となった民間企業のリストを挙げて見せてくれ。いわゆる勝ち組と称される一流企業の報酬と較べているんじゃないだろうね。いちいち民間企業と較べて、安いだの、高いだの言うこと自体に問題があるのではないか。民間企業というのは、利益が上がれば報酬も上げるし、赤字となればコストカットとしての報酬も下げる。
国家が大赤字で、公務員数の削減まで計画されているのに、退職金だ、ボーナスだと至れり尽くせりの公務員の待遇には、腹が立っているのに、ここへきて給与アップはないだろう。冗談も休み休み言え。