カナンの呪い
「世界は裏の世界を知らない、世間一般の人々が想像しているものとはずいぶん違った人物によって動かされているのだよ」と、ベンジャミン・ディズレーリ英国首相(1868,1874年~1880年)は言いました。これは真実です。まだまだ、ほとんどの人々はメディアの流すニュースを鵜呑みにしています。が、アセンションを迎える時代になって、やっと政治家の背後にはもっと大きな力が働いていることに、気がつきはじめています。しかし、それらの勢力は、遠い過去より自分たちが存在することさえも隠し、偽ってきたために、それが何であるのか、正確にその姿を知るためには自分で知ろうとする努力をしないことには、確かなことは分からないのです。
先日、紹介した「大いなる秘密、爬虫類人」及び、次の紹介しようと思っている「イルミナティー、悪魔の13血流」と共に読んでいただくと、理解が深まるだろうと思っているのが、今日、紹介するのは「カナンの呪い」です。カナンの呪いとは旧約聖書に出てくる言葉です。紀元前、人類発生とされるアダムとイブにまで、彼らの出自は遡るようなのです。人類はダーウインの言うように、猿が進化したのか、神がお作りになったのか、それとも、異星人がDNAを操作して作り出したのか。いずれにしても、そのあたりから、調べないと真実は分からないのですが、その時代から受け継がれ、連綿と引き続いてきている一つの、恐るべき思想があり、驚くべきことに、数千年後の今日、益々力を発揮して世界を動かしている事実です。 カナンの呪いとは、こういうことです。ノアの大洪水の話は誰でも知っているでしょう。ノアは神から大洪水に備えて箱舟を作るように命じられます。その中には多くの種類の動植物を一番ずつ乗せるように言われます。しかし、箱舟の中では生殖行為は禁止されていたのですが、ノアの二番目の息子である、ハムが女性と交わり子供を孕ませてしまいます。そのことを知ったノアは悩んで、お酒を飲んで酔っ払って裸で寝てしまいます。その姿をハムの息子のカナンが見てしまったのです。裸体を見られたぐらい、どうってことないと思うのですが、ノアはそのことで、カナンに対して「カナンは呪われよ、奴隷の奴隷となり兄たちに仕えよ」と呪いの言葉を発します。 監訳者(大田 龍氏)解説より引用する 本書「カナンの呪い」は聖書とりわけその創世記、そしてユダヤ教のカバラ、タルムード、伝説、そして聖書に収録されなかったエノク書などの外伝についての綿密な検討を通じて、過去二千年のキリスト教世界、および、キリスト教出現以前の千年の、いわゆる旧約聖書の世界で、いまだかって提出されたことのない新しい説、新しい見方を展開している。 問題の焦点は、失われた「ノア書」の一部とされる「エノク書」である。そこには天使の一団がカルメル山に降りてきたこと、そして彼らは、人間の娘たちを娶って、その結果、ネフェリムの名で知られる巨人が生まれた、と記されている。現行の旧約聖書では「ノア書」「エノク書」は排除されている。これはローマ帝国がキリスト教を国教とした4,5世紀以降、意図的に、教会首脳部によって削除、隠蔽されたものと考えられる。「エノク書」については、17世紀以降、ある種のヨーロッパ人が執念深く探索して、今では三種ほどの古写本が発見され、それにもとずく英訳が流布されている。 本書「カナンの呪い」は 1、天から地上に降りてきた天使たちが、地球の人間たちに生ませた、異種交配の結果としてのネフィリム、または巨人たちの長が悪魔(サタン)である。 2、以降の人類の歴史は、神の民と、前記のごときものとしての悪魔の血統、その礼賛者との戦いの歴史、と看做されなければならない。 3、アダムとイブの二人の息子のうちの一人とされるカインは、このサタンの血統であり、 4、ノアの三人の息子のうちの一人、ハム、そしてその息子カナンも、サタンの血統に属する 5、ここから、ノアの「カンアンは呪われよ」という言葉を解するべきである。 6、悪魔(サタン)の血統のカナン族は、神の民ノアの継承者セム族を憎み、セム人種を根絶やしにしようとしてきた。 7、カナン族は、西暦1200年頃、フェニキア人と名乗り、その後はフェニキア人に成りすまし、カナン人は歴史から消えた。しかし、にもかかわらず、ユダヤのタルムードに記録されている「カナンの五つの遺言」はフェニキア人にしっかりと伝えられた。 8、現在ユダヤ人と呼ばれる人々は、実は、この悪魔の子、カナン族の流れである。彼らユダヤ人は、自分たちをセム人、セム族と称しているが、これは大掛かりで意図的な欺瞞であり、歴史の捏造である。 9、かくしてここに初めて、カナン族とその系譜の集団「悪魔の歴史学」の全貌が、人類の前に明らかにされた。 10、著者は「新版刊行によせて」の中で、カナン族によるセム人種皆殺しのための「ナァマ計画」を改めて取り上げる。2001年9月11日の事件こそ、このナァマ計画の最終仕上げの号砲である、というふうに論旨を展開する。 カナン族の主な風習として、本書は次の五つを挙げる。 1、 悪魔(サタン)信仰 2、 オカルト的儀式(儀式殺人) 3、 幼児人身御供 4、 人間嗜食(食人) 5、 性的狂宴 こうした秘儀を、カナン人とその系譜を引く、バビロニアタルムードとカバラを信奉する現在のユダヤ人、フリーメーソン、イルミナティーなどの多種多様な秘密結社は、ひそかに実践し続けているという。本書によれば、悪名高き「ベネチアの黒い貴族」は、実はカナン人そのものに他ならない。ベネチアの黒い貴族は、十字軍戦争を契機として中世ヨーロッパの権力構造に深く食い込んでいく。(中略) ヨーロッパ大陸極西の小さなブリテン島を足がかりにして、魔法のように、あれよあれよと見ているうちに、七つの海を制し、五つの大陸に領土を有する大英帝国が出現する。その力の源泉は、1694年に設立された、アムステルダムとロンドンを主たる基地とする国際ユダヤ金融資本に所有される民間私立営利会社としてのイングランド銀行である。しかし、世界征服の総仕上げのためには、大英帝国とイングランド銀行だけでは力不足である。かくして彼ら(カナン人)は、1913年12月、米連邦準備制度(FRB)法の成立に成功する。以下略
by 892sun
| 2008-11-10 13:09
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