ひとりごと、ぶつぶつ

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コーイクルフォンディエ

昨日から、皆様お待ちかねの黄金週間が始まりました。犬を始として、動物を飼っている人にはお休みはありませんので、私も飼っているわけではありませんが、入院中の飼い主に代わって、毎朝、毎晩、相も変わらず公園を散歩しています。でもさすがにこの期間中は、動物を預けてでも出かけたい方も多いようで、いつもより出会う犬の数も少なくなっています。出かけることの出来ない僻みで言うのではありませんが、都内はいつもよりとても静かで、毎日こうであったらいいなと思ったりしています。

私の連れているワンちゃんをご紹介します。名前はなつめちゃん。♀で約1、5歳、オランダ原産だそうで、犬種はコーイクルフォンディエ、一度聞いても覚えられないと誰からも言われています。見た目はちょっとイングリッシュセターかキャバリアに似ています。黄金週間が始まった途端、なつめちゃんに生理がきてしまいました。しばらくは、♂犬を避けて散歩させなくてはなりません。
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by 892sun | 2007-04-29 11:31

腐食の連鎖

この間の区議選では、私が広瀬隆さんの応援している人に投票して、かなり上位で当選したという話をしていたら、広瀬隆さんのことをエセ作家だと吐き捨てるようにいう人がいました。犬の散歩仲間の一人ですが、それまでは、なかなかの人格者だと思っていたので、驚きました。彼、曰く、原発について、あんなデタラメな本を書きやがって、ということでしたで、「腐食の連鎖」について言っているのだと分かりましたし、彼が原発推進派であることも分かりましたが、今時、一般人の中にも原発推進を支持している人がいることにも驚きを禁じえませんでした。

日本はエネルギー資源の少ない国ですから、原子力を使った発電をしないとエネルギーを賄えないから、どうしても原発を作る必要があると、繰り返し、繰り返し政府は言い続け、そして安全だから心配することはないと、説明してきましたが、原発を推進することによって私腹を肥やしているグループの存在や、原発そのものもそうだけれど、生産される核廃棄物の危険性についてはデータさえ見せなかったのに対して、広瀬隆さんのようなノンフィクションライターによって、私たちは、その危険性、世界各国からの情報などを知ることが出来たし、警告とすることが出来たのだから、推進派にとっては目の上のたんこぶよりも邪魔な存在なわけで、エセ作家と叫びたくなりもしましょう。

昨日のNHKでも新潟刈羽崎原発の隠蔽事故について報じていましたが、事故隠蔽は全国の原発で起きている。安全だと言い続けた原発では過去にいくつもいくつも事故があったのに、隠し続けたことで、いまでは地元の原発推進派の人たちさえもが、東京電力の説明を信用しなくなりました。もし原発の電力がなくなればというシュミレーションした本も出版されているようですし、各家庭に送られてくる電気の内訳が分かれば、原発の電気は使いたくないという人も多いはずです。私も電気に色でもついていれば原発で作られた電気は使わないで我慢したいと思う。日本の電力事情は原発の抱合する様々な危険性に置き換えることは出来ない。論理を摩り替えてはならない。

腐食の連鎖には、広瀬さん得意の系図が巻末を含めて実名で14枚も載っているから、もしかしたら、その中に身内とか学校か、職場の尊敬する先輩の名前がリストアップされているのかもしれない。そうでもなければ、金がばら撒かれた地元の人間でも、電力会社でも、原子力推進委員会のメンバーでもない限り、広瀬さんをエセ作家呼ばわりはしないだろう。なにしろ、今や日本のトップクラスのノンフィクションライターであることは、彼の著作を一冊でも読んだことのある人ならば、その力量を間違いなく認めるだろうからだ。
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by 892sun | 2007-04-27 15:06

ビルが墓場に見えた。

b0034892_1614175.jpg運転免許証なんて使わなくなりましたが、身分証明書としては役に立つので、住所の変更をしに都庁に行ってきました。新宿西口の超高層ビルの林立するなかで、上を見上げると目がくらくらします。SF映画で見る現代文明の終焉、ビルの墓場にも見えます。その象徴としても都庁が、ひときわ目立ちます。









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by 892sun | 2007-04-24 16:14

広瀬隆さんが応援してるのだったら・・。

今日は区長と区議会議員の選挙日です。日ごろは国政について書いたりしていますが、本当は区議会のような身近なものほど関心を持たなくてはいけないはずなのに、今まであまり関心を持ってこなかったので、誰に貴重な一票を投票するか困ってしまいました。選挙公報には候補者のリストと主張が書かれていますが、誰もが同じようなこと、すなわち、自分こそが区民のために働きますみたいなことが書かれていて、参考にはならない。

そこで、推薦者を調べてみた。だいたいどの候補も名前の知られている有名人や所属する党の人間を推薦者にしていることが多いので、これが誰か分かれば、だいたいどっちを見ている人か分かるわけです。私がこの人と決めたのは、私の好きな作家、広瀬隆さんの応援を受けている女性。広瀬さんは杉並区桃井の住人で、何度かお宅まで伺ったことがある。彼を一躍有名にした「赤い楯」には本人のサインまでしてもらった。

私の最寄のバス停の隣は都議の福士敬子さんの事務所になっていて、この福士さんも川田龍平さんと共に二人の女性候補を推薦しているのだが、今回の選挙では二人のうち、若い女性のほうに人気が集まってしまっているので、私が入れようとしてるもう一人の女性は、今回危ないと聞いたこと、選挙事務所が借りられないので、自分のアパートを事務所代わりにしてるということも気に入った。

もう一つの理由は、ただ一人、犬猫の避妊手術の補助にも尽力してきたことを、犬の散歩仲間から聞いたことだ。この友人は公園に捨てられてしまった犬や猫を引き取ったり、避妊手術を私費でずっと続けてきた人なので、彼女の力にもなってあげたいと思った。彼女は今も人間の勝手で公園に捨てられてしまった10匹以上の犬や猫の世話をしている。飼い主を失ったペットを保健所に渡すのは簡単だけど、どうなるのかを知れば動物の好きな人には出来ないことだ。

さて、もう一つの選挙、杉並の区長選も三選を狙っている。たかが区長ですが、杉並の人口は52万人余ですから、そんじょそこらの市長さんよりエラいのです。初めて立候補したときは、松下政経塾出身、日本新党の国会議員からの転進ということで、民主寄りかと思いましたが、なにしろ杉並はシンタローの息子の伸晃の地盤ですから、どんどん右傾化しています。新しい歴史教科書も全国に先駆けて採用しました。まあ、右でも左でもいいのだけれど、長くやっていれば癒着が生まれます。自分が理事長で主宰する団体に、区長からの補助金二千八百万円を支給したのも問題です。自分で自分に支給するのはおいしいよなあ。でも対立候補が弱い。これも都知事選と同じパターンで泣けてきます。
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by 892sun | 2007-04-22 12:07

もう寒くはならないだろうね。

冬は暖かかったのに、春になったら寒い日が続きました。一度はしまった暖房器具をまた出したりしました。熊本で雪が降ったと聞いたのには驚きましたが、やっとなんとか平年並みの気温に戻ったようです。おかしな気候のせいで風邪を引いたわけでもないのに、ずっと頭が痛くてバファリン飲んでも治らないので、血圧を測ってみたら、なんと190-120です。ギャッと叫びたくなりました。頭の毛細血管でも切れたら大変と、前に飲んでいた降圧剤を引っ張り出してきて飲みました。普段から血圧の上がるような食事は控えているのに、どうしてこんなに上がるんだろう。

手術前に飲んでいた降圧剤の量は、手術後は減らしていたので、また元に戻りつつあるのかも知れません。なるべくは薬に頼りたくないのですが、一時的には仕方がありません。血圧を下げたら頭痛も治りましたが、これではいけないと思って、今以上に水分の補給を心がけようと思って浄水器をつけました。13種類の成分除去できると能書きにはあります。一日1リットルぐらいは飲みたいので、ミネラルウォーターを買っていたのでは高くつきすぎます。でも浄水器もカートリッジがけっこう高いですね。三ヶ月で取替えで、1本3千円也。

外を歩いていると、ポピーに良く似たオレンジ色の花が、雑草に混じってあちこちで咲いています。花菱草というのだとばかり思っていたら、百円ショップに花菱草の種が売っていたので、見たらオレンジじゃなくて黄色だったので、色違いも面白そうと思って種を播いておいたら発芽してきました。でもオレンジの花菱草とは双葉からして形が違う。さてどんな花が咲くのだろう。

猫の額より、もっともっと狭いねずみの額ぐらいのスペースに種を播いたり、花や球根を植えたりして楽しんでいます。去年播いたレンゲはやっと花を咲かせようとしています。スイートピーは蔓が延びてきました。朝顔もホウセンカもオシロイバナも芽が出てきました。花だいこんや、花ニラも来年はもっと増えるでしょう。小鳥の餌台にはひよどりが来なくなったと思ったら、すずめや四十雀がやってきて賑やかです。冬の間、ずっと来て林檎を齧っていたひよどりはどうしたんだろうと心配ですが、ひよどりを恐れて近づかなかった小鳥たちが代わりに訪ねてくるのもいいものです。
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by 892sun | 2007-04-21 14:23

長崎市長暗殺

図らずも日本とアメリカで衝撃的な銃撃事件がシンクロしているかのように発生した。アメリカの場合は大統領と司法長官の兄弟が銃撃暗殺されても、誰でも銃が手に入る社会を止めようとはしないのだから、起こるべくして起きた悲しい事件だが、日本では銃を持つことは禁止されているにも拘わらず暴力団といわれるやくざ組織の人間が銃を持っているだろうことは、事件など起きなくても、誰もがそう思っているし、そうなのだろう。国家が本気で銃の所持を禁止するのであれば、堂々と看板まであげて組織を名乗ってる●●組とかいうやくざ組織に、自衛隊と警察が合同して乗り込んで建物ごと押収してしまえば、ある程度の銃を回収できるのだろうが、何故かこの国ではそこまでは徹底した取り締まりはしない。

まあ、人殺しは銃がなくても出刃包丁でも一つあれば出来るわけだから、銃をいくら取り締まっても、殺人を防ぐことは出来ないが、私の単純な疑問としては、この組織暴力団というものの存在を私たちの社会は認めているように思えることである。ベンジャミン・フルフォード氏も日本ではやくざ組織が政治経済に深くかかわっていることを指摘している。政治家と警察とやくざが持ちつ持たれつしながらの三すくみが半ば公然と必要悪のように思われて存在していることを、私たちは肯定はしないまでも認めている。

もしかして、日本人の中には昔の清水の次郎長みたいな任侠の世界を肯定している気持ちが残っているのかもしれない。そうでなければ東映のやくざ映画を金を払って見に行く感覚がわからない。土木工事の人足手配ぐらいはしただろうが、所詮は博徒であり、自己主張のためなら人を平気で斬るような人間を、心のどこかで囃したてるような気持ちが残っているのではないだろうか。もしそうだとしたら、いつまで経っても、このような悲劇はなくならない。闇に隠れて不正を働いているような組織は、完全に社会から締め出さなければ、正義を叫ぶたびに、何時か何処からか襲われるのではないかという恐怖に怯えなければならないではないか。

マスコミも事件のたびに奇麗事を述べているだけでは、それこそ本当に言論の自由が脅かされることを知るべきだろう。ペンが剣より弱くなってはならない。闇を白日の下に晒さなくてはならない。裏社会などあってはならない。政治家も警察も、そうした勢力を利用してはならない。表向きは右翼といっても下部組織はやくざが行動しているのだろう。国民も誰がそうした組織と繋がりがあるのか見極めて、そうした議員を支持してはならない。国民全部の意識がそうした組織の存在を否定することで、世の中を変え、再び悲劇が起こらないようにするしかない。

長らく被爆国日本から世界に平和のメッセージを送り続けた長崎市長、伊藤一長氏の死に深く哀悼の意をささげます。犯人一人の意志で行動したような報道のされ方は気に入りません。組織暴力団に属して肩書きまで名乗っているということは、犯人はそこに自分の存在感を誇示しているのです。誇示できるような存在であってはなりませんし、そんな社会であってはなりません。
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by 892sun | 2007-04-19 12:05

お料理型とお掃除型

人間の性格を血液型にあてはめているのは、よく聞きますが、私の分析の仕方はお料理型とお掃除型。男性でも女性でも、だいたいこれに当てはまるような気がします。別の言い方をすれば、お料理の好きな方というのは、だいたい他のものでも何でも作ることが好きなのですね。作ることは創ることでクリエイティブな方です。一方お掃除が好きな方というのは、綺麗好きで、几帳面だから、いつも周りがきちんとしていないと気が済まないので保守に優れている。メンテナンスタイプかな。

お料理が好きなタイプは、周りが散らかっていても、あまり気にしない。お掃除はするけど、それほどマメじゃない。全然しない人もいる。埃で死んだ人はいないわよって居直っていたのは、小朝の嫁の泰葉だったけど、私の母もお料理人間だったから、何でも作るのは上手だったけれど、掃除はしない人でしたね。父もクリエイティブ人間だったから、散らかっていても文句言わなかった。私もどちらかといえば父母に似たので、創る仕事を選んだし、掃除は今も嫌いです。

お掃除が好きなタイプは、気がつけば部屋のかたずけをしたりして、いつも綺麗にしているけど、料理は苦手というかセンスがないからレシピ通りに作っているのに、おいしいものができない。出来るのはカレーライスぐらいで、お蕎麦を茹でてと頼んだら、お蕎麦が全部くっついてオダンゴになった。曰く、乾麺なのに腐ってると。もう一度買って来て茹でてもらったら、水のうちから鍋に蕎麦を入れた。これではダンゴになります。茹でると煮るの区別も知らなかった元妻の失敗談。

もちろん例外はあります。だから血液型と一緒で4タイプあることになります。できればお料理もお掃除も得意ですという、こころ優しい美人を嫁さんにすれば、男としては最高だけれど、例外というのは少ないのです。最悪はどちらも苦手という例外もあるので、こちらでなければ、まあ良しということにして、あとは愛情で埋め合わせということになりましょうか。これから結婚するという人たちに年寄りからの情報です。
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by 892sun | 2007-04-17 11:25

代理出産

日本産婦人科学会は凍結保存しておいた精子を使い、夫の死後に妊娠出産などを行う死後生殖を禁止する決定をしたと発表した。また代理出産なども禁じているが、外国では認めている国もあるので、日本で認められないのならと外国へ出かけていって代理出産を依頼する夫婦がいる。女優の向井夫婦もそうだが、何故それほど血縁を重要視するのだろか?本当に子供が欲しい、子供を育てたいというのなら養子を迎えればいい。赤ちゃんポストが話題になっているが、色々な理由から、実母が育てられない赤ちゃんがいて、そのような子供のための施設もあるくらいだから、このような夫婦にとってそういう子供を引き取るという選択肢はないのだろうか。

佐藤立志氏のブログから一部引用する。
●生殖医療をもてあそぶな
 諏訪マタニティークリニック(長野県下諏訪町)が不妊治療をやっているが、院長が実の娘の受精卵を母親が引き受けていた事実があったことは驚きである。 はっきりいってこれは親のエゴである。生まれてくる子供のことを考えたことがあるのか。実の母親は生んでくれた母親ではなく、卵子を提供した娘が「実母」になるという、ややこしい関係になる。

 こんなややこしい人生を子供に負わせることが、愛情だといえるのか。真実を知ったときに子供が悩むだろう。取り返しのつかない親のエゴのために死ぬほどの苦しみを与えて、果たして親は満足だろうか。

 この院長は「緊急避難的な実施が必要な患者さんもいる。少しでも患者の役に立ちたい」と訴えたが、患者がいるからやるというのは別の話であり、代理出産母を募集するという。
  こうなると向井夫婦の例のように女性が道具化しているだけである。  断固反対である。女性を究極の道具化であり、フェミニストたちはなぜ反対しないのか、不思議である。引用終わり

佐藤氏も指摘しているように、これは子供のことよりも、親の欲望であり、こんなにしてまで子供を得たからといって決して親子は幸福にはなれないだろう。こんな夫婦に心霊学を説いても無駄だとは思うけれども、子供が授からないの天の配剤としての、それなりの理由があるからであり、家族とはそうして作るものではない。摂理に逆らってまですることではない。それよりも愛に恵まれなかった子供を引き取って育てるほうが夫婦にとっても、子供にとっても百倍も徳を積むことになることを知らない。

さらに言えば、血縁などよりも、もっともっと深くて強い繋がりがある人間関係があるのである。日本人はとかく血縁を大事にするが、一人一人の人間というものは霊的な絆として類魂に属している。霊的親族ともいえるものである。その中から自分が最も霊的成長が見込める夫婦を選択して産まれてくることを知れば、医学に頼るのではなく、まずは自分の良心に委ねるべき道となる。
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by 892sun | 2007-04-15 11:50

父のこと

もう40年も前の20代の頃に入れた差し歯が取れて歯医者に行きました。前歯の大きな二つの歯の隣の歯の裏側に穴が出来て気持ち悪いので、引っ張ってみたら抜けました。しかし、よく持ったものです。プラスティックだったので、国保で払ったのは、たしか千いくらかだったと記憶しています。歯のことを思っていたら、また亡くなった父のことを思い出しました。思い出す度、やっぱり凄い人だったと思わずにはいられません。

多才な趣味を持った人で、田舎歌舞伎の女形だったことや、雛祭り人形を飾るミニチュアの歌舞伎舞台の製作の話は前にしましたが、農家の長男だったにも拘わらず、祖父から身代を継いだ後は、食べるだけの農業は続けながら、マニラ麻でロープや魚網の製造業を始めていました。趣味の範囲でしたが、蜜蜂も飼っていて蜂蜜がいつも蔵の甕にしまってあったので、留守番をしていた私は、ときどき蔵に入って蜂蜜を盗み舐めをしました。

父は知ってか知らずか、一度も叱りませんでしたが、その天罰はてきめんで、私の歯は子供のうちから、下の奥歯の永久歯を虫歯にしてしまって、その痛さに泣き喚き、結局は抜いてしまいましたので、大きくなって親知らずが生えてくるまで奥歯なしでした。親知らずが生える時は痛むものですが、私の場合は場所が確保してありましたので無痛でしたが、未だに人より歯の数が2本足りないのです。でも小さいときから虫歯の痛さは骨身に滲みましたので、早めに虫歯は処置するようになり、63歳の今も、それ以外の歯は健在です。

私は10人兄弟の末っ子で、男が多かったので、私が生まれたときも父はたいして喜ばなかったそうですが、孫には全長一間ぐらいはありそうな大きな複葉機とそっくりな凧を作ってプレゼントしたのを見たときは、つくづく羨ましい思いがしました。それが空高く舞い上がると、まるで本当に飛行機が飛んでいるように見えた記憶があります。いったい父は、あのような素晴らしい、いろいろな技術を何処で覚えたのだろうと、今も不思議です。そういえば村議会議員だったときに、市制が敷かれたので自動的に市議会議員にもなりましたが、新たな選挙には立候補しなかった。自分の分を弁えた人でもありました。晩年は資格を取って、村の神社の禰宜さんを勤めていました。本当に多才な人でした。今、思えば若い頃は何をしていたのかなど、もっといろいろ聞いておけばよかったのに、自分のことばかりに夢中で、上京してしまってじっくり話したことがないし、孝行したこともない親不孝者でした。
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by 892sun | 2007-04-13 12:16

勤務医過酷

私は貧しい農家の生まれだったけれど、それでも家にはかかりつけの医者がいて、何かあれば先生が看護婦を連れて往診に駆けつけてくれていた記憶があります。昔は大病院なんてものは、それこそ死ぬか生きるかの大手術ということにならなければ、行かなかったものだけれど、今はちょっとした風邪でも大きな病院のほうが安心できるのか、かかりつけの開業医は持たずに大病院を訪れる人が多い。多分、それは町医者と呼ばれる開業医が、医術よりも算術と呼ばれるように、儲けばかりを優先し、保険医療などのシステムを悪用して信用をなくした結果でもあるのだろう。

今日の東京新聞は、その大病院に勤務する勤務医の悲惨な状態を伝えている。近頃問題になっている産婦人科医だけではなく、我々が常にお世話にならなくてはならない、外科、内科などでも当直明けにも拘わらず、そのまま勤務したり、ひどいときは手術まで担当することがあるということである。リスクが高いうえに、過酷な勤務状態が何時までも続けば、医者の成り手はいなくなりそうだ。先日は医療現場のリスクについて考えましたが、勤務状態についても早急に改善が必要です。

転載開始***勤務医過酷 9割、宿直翌日も働く:2007年4月11日 朝刊

 宿直をしている全国の病院勤務医のうち、約九割が翌日も通常と同じように勤務せざるを得ない状況となっており、約六割は月三回以上の宿直をこなしていることが十日、社団法人日本病院会のアンケートで分かった。医師不足を背景に長時間労働を強いられる勤務医の実態が浮き彫りになった格好。労働環境の悪化が医療事故の原因になっているとの懸念も強く、国は早急な対策を迫られそうだ。

 アンケートは昨年七月、同会に加盟する二千五百三十五病院を対象に郵送で実施。約五分の一に当たる五百三十六病院の五千六百三十五人から回答があった。

 宿直勤務をしている医師は全体の71・6%。この中で宿直明けの勤務状況について「忙しさと無関係に普通勤務をせざるを得ない」と答えた人が88・7%で、「半日またはそれ以上代休がある」「特に忙しかった宿直の翌日のみ、少し仮眠を取れる」が合わせてわずか10・8%だった。無回答が0・4%。

 一カ月の宿直回数は「三-四回」は40・8%、「五回以上」が17・1%で計57・9%だった。「二回以内」は41・9%で無回答が0・2%。

 増加傾向にある医療過誤の原因(選択式で複数回答)として「過剰な業務のために慢性的に疲労している」と考えている人が71・3%と最も多かった。

 勤務医不足の要因(同)は「過酷な労働環境」が最多の61・0%。次いで多かった「(大学卒業後に二年間義務付けている)新臨床研修医制度」の44・6%を大きく引き離した。

 宿直を除く一週間の勤務時間は、法定の40時間を超える「44時間以上」が83・4%で、内訳は「48-56時間未満」26・1%、「64時間以上」23・2%、「56-64時間未満」20・8%、「44-48時間未満」13・3%。これに対し「40時間未満」は4・1%にとどまった。
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by 892sun | 2007-04-11 11:43



この世の仕組み、本当の生き方はもう分かりましたか?地球は次元が変わります。準備は整っていますか?心霊研究家のつぶやきに耳を傾けてください。
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