ひとりごと、ぶつぶつ

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世界経済は大恐慌に突入しました。

昨日の産経新聞では、米金融法 1日にも成立 9月29日15時54分配信

 【ワシントン=渡辺浩生】米政府と議会は28日、最大7000億ドル(約75兆円)を投じて金融機関から不良資産を買い取る金融安定化法案が最終合意に達したと正式発表した。法案は29日に下院を通過し、来月1日にも上院での採択を経て、ブッシュ大統領が署名し成立する見通しだ。難航した協議の末、経営責任の明確化や納税者保護の観点から妥協が図られたもので、巨額な公的資金による未曾有の政府救済が動き出すことになった。

ということだったが、法案は下院を通らず、不成立に終わったのを受けて、ダウは過去最大の下げ幅を記録した。日経平均も午前終値544円安 一時3年3カ月ぶり安値、米国発の世界連鎖株安は30日の東京株式市場を直撃した。日経平均株価の下げ幅は一時580円を超え、取引時間中としては2005年6月9日(1万1148円)以来約3年3カ月ぶりの水準に落ち込んだ。午前終値は前日比544円54銭(4.64%)安の1万1199円07銭と、18日の取引時間中に付けた今年の最安値を更新した。

米株式が急落、ダウの下げ幅は過去最大 (ロイター - 09月30日 07:22)

 9月29日、米金融安定化法案の下院での否決を受け米株式が急落、ダウの下げ幅は過去最大。ニューヨーク証券取引所の外にで、トレーダー(2008年 ロイター/Shannon Stapleton)
 [ニューヨーク 29日 ロイター] 29日の米株式相場は急落し、ダウ平均の1日の下落幅は過去最大となった。世界的な金融市場の混乱を収束させるために不可欠とみられていた米金融安定化法案が下院で否決されたことで売りが膨らんだ。ダウ工業株30種は777.68ドル(6.98%)安の1万0365.45ドル。

 ナスダック総合指数は199.61ポイント(9.14%)安の1983.73。S&P総合500種は106.59ポイント(8.79%)安の1106.42。

 この日1日のダウの下落率は1987年10月以降で最大。S&Pの下落率も21年ぶりの大きさで、ナスダックの下落率は2000年4月以来の大きさだった。

 下院で金融安定化法案が否決されたことを受けて市場の懸念が一段と高まり、投資家の不安心理を映すシカゴ・オプション取引所(CBOE)ボラティリティー(VIX)指数は一時39%上昇し、48.40とほぼ6年ぶりの水準をつけた。終値は46.72。

 世界最大級の資産運用会社、ブラックロックのボブ・ドール最高投資責任者(CIO)は「衝撃を受けている。金融安定化法案が可決されるとみられていたときでさえ、クレジット市場は苦戦していた。法案が否決されたことで、また大きな悪材料が出てきた」との見方を示した。

 金融サービス株指数は16%安で取引を終了した。バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が17.6%下落したほか、ゴールドマン・サックス・グループは12.5%下落。

 ベル・カーブ・トレーディングのパートナー兼チーフマーケットストラテジスト、ビル・ストラズロ氏は「短期的に市場は打撃を受ける。ただ、より重要なことは、新たな下落局面に入りつつある可能性があることだ。S&Pは1000まで下がるかもしれない」と述べた。

 ワコビアは、米連邦預金保険公社(FDIC)の仲介で資産の大半をシティグループに売却することになった。また欧州当局はこの数日、英国、ベルギー、ドイツなどの銀行の救済に動いており、金融市場の混乱が各地に広がっている。

 世界の主要中央銀行は、流動性改善のため大量の資金供給を行っているが、短期金融市場は依然、機能不全の状態が続いている。

 金融安定化法案の効果については一般に懐疑的な見方も強いが、投資家は、金融市場の信頼感回復には必要な第一歩とみている。

 スウォースモア・グループのポートフォリオマネジャー、カート・ブルナー氏は「どんな措置をとろうとも、問題がすべて解決されるとは思わないが、何もせずにただ看過するのは良くないことだ。金融市場の動きはこうした見方を反映している」との認識を示した。

 ハイテク株も売られ、アップルは18%安。複数の証券会社がアップルの目標株価や投資判断などを引き下げた。グーグルは一時2年ぶりの安値をつけ、11.6%安で終了した。(ロイター)

サブプライムローン問題を端緒にして起きた経済混乱は、単にアメリカだけではなく、今や世界的な恐慌の様子となってきました。船井幸雄氏のブレーンで経済評論家のKさんが、船井さんに送ったレポートがサイトに掲載されていますので、転載します。半月前に書かれたものですが、予告通りになりました。またしても、彼の経済見通しの正確さには驚かされます。

船井幸雄様   2008年9月15日(Kより)

世界同時株安へ、いよいよ経済恐慌突入
 9月は、株式市場では<苦月>と言われるほど、ゲンの悪い月ですが、今年の場合はそれに輪をかけて、世界的な不況の足音が迫ってきたムードで、いよいよクラッシュ前夜となってきたようです。相場の弱さを特に見せつけたのは、先週の動きでした。9月7日、アメリカ政府は、例によってアジア市場が開く前に、ファニーメイ、フレディマックの政府管理というメガトン級の大材料を発表しました。

今回の金融危機については、かなり早くの段階から最終的には、公的資金の投入は避けることはできず、いったい自由経済を掲げるアメリカが、それをできるのか?ということが焦点だったわけです。ましてや、この2社は、今回の問題の中心をなす住宅関連の巨人でしたからなおさらでした。

大統領選挙の前で、不人気な税金投入は無理と思われていたにもかかわらず、米政府のこの決断は、驚きと共に称賛を持って迎えられました。世界の株式市場において、現在これ以上の好材料はありません。まさに待ちに待った大英断を予想より早めに打ち出してくれた、さすが動きが早いアメリカ政府、と歓迎されたのです。

強気派はこれを持って一斉に相場底打ちのレポートを出してきました。ドイツ銀行のアナリストは今回の措置を歓迎して、<ハルマゲドンのシナリオの改める時が来た、米銀行株、住宅関連株は底打ちのシグナル>として相場の大転換を主張しました。

ところが、この強気派の目論見とは逆に、株式相場の上昇は何と一日しかもたなかったのです。これは、ある意味では驚くべきことです。3月のベアー・スターンズの救済のときは、その後2か月相場は上がり続けました。また7月の住宅公社2社の政府支援のときは2週間上昇したのです。

しかし今回は一日、これだけの大材料にもかかわらずです。現在世界の株式市場においては、これ以上のビッグニュースはあり得ません。それでいてこれだけの動きしかできなかったということは、もはや秋の暴落は避けがたい、と考えるしかないでしょう。
 
ニュースの中心は常に金融問題を追いかけていますが、現在、実は実態経済の悪化が世界中ではっきりと目に見えるような形になりつつあるのです。まずは商品相場の激しい下落です。石油ばかりが目につきますが、他の一時産品も激しく下げてきました。代表的な国際商品指数であるCRB指数は、7ヵ月半ぶりの低水準となり、1月下旬以来の水準となりました。7月2日につけた高値から一気に23.8%下げたのです。

個別にみると、ニッケルなどは、昨年の高値から7割近い下げになっています。また、荷動きを示す、海運の指標と言われるバルチック指数は6月からわずか3か月で6割近い暴落となっています。おもには中国、インドなど新興国の重要が強かったのですが、ここにきて急激に変化が起きてきています。

これを受けてアジアの株は全滅状態となりつつあります。一方でアジア各国の消費者物価指数は軒並み6-8%の上昇となっていて、これに伴うインフレ圧力から自国通貨を守るのに四苦八苦です。また欧州市場も完全に変調を来してきました。8月15日に発表になったユーロ圏の4-6月期のGDPはマイナス成長となりましたが、これは通貨統合前の統計を取り始めてから初めてのことです。

9月10日、欧州委員会はユーロ圏の2008年の実質経済成長率を1.3%と、従来の1.7%から大幅に下方修正しました。ルクセンブルグのユンケル首相は欧州議会で、<当初の想定よりも景気の落ち込みは深くなった>と情勢の悪化を認めました。スペインや英国では住宅市場の下落が米国以上に深刻と言われ、今や二・四半期連続のマイナス成長に陥る模様です。IMFも調査のたびごとに、経済見通しを下方修正する有様で、ユーロ、英ポンドも急激に値を下げ始めています。
 
また、原油高から、堅調だった資源国の経済もここにきておかしくなってきました。オーストラリアは、景気悪化を受けて、9月2日、政策金利を0.25%引き下げて年7%にすると発表しました。2000年12月以来、約7年ぶりのことです。

また、ブラジルやロシアの株も急激におかしくなってきました。特にロシアは酷く、グルジア紛争の影響もありますが、11日にはなんと1298ポイントとなり、5月の高値から、わずか4ヵ月で48%の下げ率となりました。

短期で、この様になった株価指数が戻った試しは、世界の株式市場の歴史になく、中国と同じく、完全にバブル崩壊状態とみなければなりません。ルーブルの下げも酷く、ついにロシア中銀は、ルーブル防衛として100億ドルのドル売り、ルーブル買いを実施すると共に、株の買い支えを発表しました。まさに共産主義国家に逆戻りです。4ヵ月前までは、ロシアの政府系ファンドが日本株購入を発表して、日本株の買材料とされたことを思うと、雲泥の差です。

わずか4か月でこれほどまで変わるのか? と目を疑いたくなります。まさに経済としては、新興勢力らしい、底の浅さを見る感じです。しかしながら、このロシア、中国、インド、そしてブラジルのBRICS諸国の今後の経済は、想像を絶する悪化となっていくのは必至で、ここから思わぬ不確定要因が飛び出してくるに違いありません。グルジア紛争などは、その最たるもので、今後も要注意です。BRICSが、まさにブリックス(がれき)となって、崩れていくに違いありません。
 
このように、世界中どこを見渡しても、景気のいいところはなくなってきました。世界がアメリカの金融、金融と目が行っているうちに、実は、世界景気の方に深刻な影響が表れてきたのです。今までは、日本が悪くても、アメリカ、アメリカが落ちれば、新興国、新興国が落ちれば、資源国という風に、どこか好調なところがあったのですが、いよいよ、世界中のすべてが、同時に不況に陥っていく、という恐慌の様相を呈してきました。波乱の秋相場ですが、新聞の一面を飾る<株価暴落>の記事が踊ることは避けられないでしょう(Kさんレポートの転載ここまで)。
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by 892sun | 2008-09-30 12:01

正常化に向う国連

私たちが歴史教科書やメディアからの情報を鵜呑みにして学んだことと言えば、国連とは世界平和を願う全世界の国の集まりであり、戦争が起きないように、あらゆる手段を使って働きかける組織であると思っていないだろうか。そして、日本を始めとしての親米国家に楯突く、イランとかイラクとかロシア、中国、さらにはベネズエラとかには悪い印象を持っていないだろうか?これらは、果たして正しいことなのだろうか?

私には、今までの国連の在り方を見ていると、とてもそうは思えない。国連は第二次世界大戦の戦勝国が常任理事国として運営し、戦争が最も利益を産むことを熟知していて、世界中に常に紛争の種を撒き散らしておいて、いかにも解決に向けて努力しているかに見せかけて紛争を長引かせて、利益を貪っているのだ。しかし、英米の金融システムの崩壊から始まった一連の出来事は、国連を本来の目的である、世界平和を作り出す組織へと変身している兆しが見える。

田中 宇氏のメルマガより一部抜粋して転載する。

 9月16日、ニューヨークのウォール街で大手金融機関が連続破綻し、経済に関するアメリカ中心体制の崩壊が始まった日、ウォール街から6キロほど離れた国連本部では、政治に関するアメリカ中心体制の崩壊を宣言するかのような、国連総会の新議長の演説が行われた。

 この日、国連では年次総会が開始され、ニカラグアのミゲル・デスコト・ブロックマン元外相(Miguel d'Escoto Brockmann)が、総会議長に選任された。ブロックマンは就任演説で「安保理事会の中には、戦争中毒の国(アメリカ)がおり、世界の平和と安全を脅かしている」「(米軍のイラク)侵攻によって120万人もの人々が殺された」と、アメリカを酷評した。

 国連総会の議長任期は1年間で、ブロックマンはこの1年間で国連改革を進め、「拒否権」など絶大な権力を持っている安保理の常任理事国(米英仏露中)の権限を減少させ、代わりに全加盟国が出席する総会の権限を拡大することで、国連を「民主化」したいと言っている。彼はまた、発展途上国に対して借金取り的な財政緊縮政策を強要してきた、米欧が支配する組織であるIMF(トップは必ず西欧人)と世界銀行(トップは必ず米国人)を改革したいとも表明した。

 ブロックマンの母国ニカラグアは、1910年代から事実上アメリカの植民地だったが、1960年代にキューバ革命の影響を受け、米からの自立を目指す左翼のサンディニスタ民族解放運動(FSLN)が始まった(サンディニスタの語源となったサンディーノは1930年代の反米左翼運動家)。ブロックマンはカトリック神父だったが、この左翼運動に参加し、79年にサンディニスタが右派のニカラグア政府を倒し、議長のダニエル・オルテガが大統領になると、外務大臣に任命された。その後、サンディニスタは分裂したが、ブロックマンはオルテガを支持し、冷戦終結の影響で左翼のオルテガが選挙に負けて下野した90年まで、ブロックマンは外相を続けた。

 このほか、昨年秋に就任したアルゼンチンのキルチネル政権も反米的な色彩があり、ブラジルのルーラ・ダシルバ大統領も、最近は米を突き放したような発言が目立つ。アルゼンチンとブラジルは最近、両国間の貿易決済に米ドルを使うことをやめると決めた。中南米全体の反米傾向の中、中南米諸国は、今回の国連総会議長の選出にあたってニカラグアのブロックマンを結束して推挙し、当選させた。

 ブロックマンが国連総会の議長に就任して最初の数日間に手がけたことの一つに、セルビアが求めてきた、コソボ独立の合法性を国際司法裁判所で再検討してほしいという要請を、総会で決議する決定を下したことがある。コソボは今年2月に独立宣言し、欧米などが認めるまで、セルビアの一つの州だった。

セルビアは、セルビア国民の了承を経ず一方的にコソボが独立したのは違法だと主張している。同じスラブ人の国としてセルビアと仲が良いロシアもコソボ独立に猛反対し、BRICの仲間である中国やインド、その他の途上国の多くもコソボ独立に反対している。192の国連加盟国の中で、コソボ独立を支持したのは、米と同一歩調をとらざるを得ない米欧日先進国など42カ国にすぎない。

 国連総会で、セルビアの要請に基づき「コソボ独立の合法性を国際司法裁判所で精査してもらった方が良いと思うか」と問えば、過半数が賛成して要請は総会の意志決定として成立する。国際司法裁判所では、コソボ独立はセルビア側の承認を受けていないので違法だとの結論が出る可能性が大きい。米国がロシアの影響圏にくさびを打ち込もうとして進めたコソボ独立は、国連によって取り消されるかもしれない。これは「コソボ方式」でボリビアを分裂させようとする米政府に対する、中南米左翼とロシアの連携による仕返しでもある。


 中南米の左翼は最近、ロシアとの連携を強めている。ニカラグアとベネズエラとキューバは、グルジアから分離独立してロシアが国家承認した南オセチアとアブハジアの独立を承認した。ベネズエラはロシアとカリブ海で合同軍事演習を挙行し、冷戦終結以来約20年ぶりにロシアの軍艦や軍用機が、米国の裏庭であるはずの西半球(南北米州)に立ち入った。ロシアの石油ガス会社であるガスプロムが、ベネズエラの海底油田開発事業に参画することも決まった。


 中南米諸国は80-90年代、財政難に苦しみ、米国の政府や金融界、IMFなどから金を借りる条件に、徹底的な民営化や市場原理主義を「ワシントン・コンセンサス」「米英式モデル」として押しつけられ、苦労した。しかし今、米の金融界は破綻し、米政府は市場原理主義とは正反対の金融大救済を進めている。「もはや米国は、途上国・新興市場国に対して偉そうに市場原理主義を押しつける権利はなくなった。今後の途上国は、自分たちの独自のやり方で経済政策を進める」という趣旨の発言が、ブラジルやアルゼンチン、中国などの政府関係者から発せられている。


 これからの米国の崩壊期、中南米は100年の念願だった米国からの自立を実現できるチャンスである(同様のチャンスは日本にもあるが、自立したいと思う覇気がなさそうな日本人は、これをチャンスと思わず、むしろますます耳や目をふさいで自閉しそうだ)。米の金融破綻は、中南米にはあまり波及していない(日本にも)。中南米は、ロシアや中東、中国などの諸国との経済関係を強め、経済的にも米から自立できる。ベネズエラのチャベスやボリビアのモラルス、ニカラグアのオルテガらは、反米左翼的なポピュリズムを使って、中南米を米国から自立させる大構想を進めている。チャベスは先日、北京を訪問し、中国とともに世界の多極化を進めると宣言した。
 
 イランのアハマディネジャドは今回の国連総会に出席し、米の覇権主義を非難する演説をおこなった。演説後、ブロックマン総会議長はアハマディネジャドを抱擁して絶賛を示した。これを見たイスラエル代表は「新総会議長はイスラエル嫌悪者だ」と非難したものの、イスラエルはイランとの戦いにおいて、どんどん不利になっている。ブロックマン議長は、アハマディネジャドとチャベスを中心に連携を強める中南米とイランの反米連合の一員である。この連合に中露も加担し、国連でのイラン制裁は無効化された。

 今後、イスラエルとシオニストが世界の人々に信じ込ませてきた歴史的「事実」に対する化けの皮も、しだいにはがれていくかもしれない。その一つは「ホロコースト」についてだ。アハマディネジャドは先日の訪米時、CNNのインタビューで、シオニストはホロコーストについての調査や議論を妨害しているが、これはきちんと調査されるべきだと、以前からの持論を述べている。

 もう一つは「ハザール」をめぐる話だ。ユダヤ人の大多数をしめる「アシュケナジ(ドイツ系)」の人々は、8世紀ごろ今のロシア南部に存在していたハザール王国がユダヤ教に改宗した時の国民の末裔であり、古代イスラエルとは何の関係もない人々だという説がある。これに対し「すべてのユダヤ人は古代イスラエルから追放された人々の末裔なので、イスラエルに戻る権利がある」と主張するシオニストたちは「ハザール王国の話は、反ユダヤ勢力によるでっち上げだ」と主張し、世界のマスコミや言論人の多くは、シオニストからヒステリックな攻撃を受けないよう、ハザールのことに触れないようにしてきた。

 ハザール王国の存在が確認されれば、イスラエル国民の大半を占めるアシュケナジは、ダビデの子孫ではない可能性が高まり、イスラエルに住む歴史的正当性を失いかねない。ロシアのユダヤ人会議はプーチンと親しい露財界人がトップで、シオニスト右派が牛耳る米国のユダヤ人会議と大喧嘩して対立している。彼らがハザールの遺跡発掘に金を出したのは、シオニスト右派の策略を潰すためだろう。

 遺跡が本当にハザールの首都なのか疑問は残るが、そもそもイスラエル建国時にタイミング良く発見された「死海古文書」など、イスラエルで発掘されて「建国の歴史的正当性」となった遺物の多くはニセモノかもしれず、遺物のでっち上げを相互に使った政治的な戦いと見ることもできる(死海古文書は長く非公開だったが、最近、写真だけ公開された)。イスラエルの歴史見直し論者(リビジョニスト)の中には「旧約聖書の内容もほとんど作り話だから、聖書を元にイスラエルの建国を正当化するのも見当違いだ」と言う人もいる。

 ハザールの遺跡を発掘してシオニストの神話を崩壊させようとする試みは、これまで主にアラブ側で行われてきた。だがアラブ人が主導して調査しても、世界のマスコミに無視され、成功しなかった。やはり世界の重要案件は、最後は「ネットワーク」を握るユダヤ人どうしの暗闘によって決まるようだ。似たような構図を持つ地球温暖化問題も、いずれ化けの皮がはがされるかもしれない。

 国連が反米諸国に乗っ取られ、国連を使って国際問題をでっち上げていた英米の支配力が低下することは、国連が世界の諸問題を本当に解決できる機関に変身できる可能性を秘めている。***転載終わり
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by 892sun | 2008-09-28 18:46

マシュー君からのメッセージ、その11

マシュー君のメッセージ 2008年9月11日

マシューです。愛をこめて、ご挨拶します。

9・11に迫るような”非常に大規模で破壊的な事件”が、この60日の間に起こるかもしれないという可能性について、僕たちの考えを言います。

ある人たちは、集合意識これは宇宙の全体的意識という意味ですが、にコンタクトできる能力がありますが、それには天地創造以来のすべての思考形態、それが光でも闇でも、が含まれます。

闇の思考形態について言えば、最古の闇の思考形態が9・11を計画する思考形態に引き寄せられ、両者のエネルギーが一体となってイルミナティにあの悲劇の日を具象化させることができたのです。

そのとき地球は、もはや二度と闇の勢力の手による死と破壊を繰り返させないことを選んだのです。そして、彼女(地球)の自由意志を尊重して、神は、宇宙からの支援を得ることを認め、かれらのテクノロジーを使って世界中どこにおいてもそのような非人間的な謀略をすべて防ぐことにしたのです。

それ以来、かれらはすでに12回も防ぐことに成功しています。

これについてちょっと話しましょう。

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http://moritagen.blogspot.com/
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by 892sun | 2008-09-26 18:52

秋の気配がします。

今日は写真だけ。秋の気配を感じてください。
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by 892sun | 2008-09-26 08:12

私はこうして生きてみました。

べつに、それほど好きだったわけでもないのに、頭の中で、突然、、昔、よく唄っていた歌が鳴り出して止まらなくなることはありませんか?さっきから、私の頭の中で、突然♪わたしは こうして 生きてみました♪と元気のいい歌声が響いています。この歌は吉田拓郎の、今日まで、そして明日から という歌の歌い出しです。You tubuで検索して聞いてみました。とても二十歳そこそこの若者が作詞したとは思えないほど、哲学的な詩になっています。

時には、誰かの力を借りて、時には誰かにしがみついて、時には誰かをあざ笑って、時には誰かに脅かされて、時には誰かに裏切られ、時には誰かと手を取り合って、私は今日まで生きてみました。そして、私には私の生き方がある。それは自分というものを知ることから始まるのでしょう。

私が、自分を知ることを始めたのは、もう40歳を過ぎた頃からです。本当に遅かった。それまでは、ただ無闇矢鱈に突走ってきただけ。心の準備が出来れば師が現れるといいます。私の師はシルバーバーチでした。目の前にシルバーバーチがどーんと立って語りかけてきた。太い、優しいしゃがれ声。私にとってシルバーバーチは、今も実在の人物です。

自分とは何か?自分とは誰か?自分は何のために存在しているのか?自分は今、何処にいて、何処へ向って歩いているのか?これらのことを知らないまま、生きている人たちのなんと多いことか。でも、昔と比べたら、若い人たちでも真剣に学んでいる人たちが増えてきているような気がしています。今はそういう時なのでしょう。

今日の自分に起きることの意味を知り、歩いている道の先にある目的を知り、明日からも、こうして生きていくだろうと。
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by 892sun | 2008-09-25 16:35

欲に目が眩むと、正しい判断ができない。

スイッチは切れたのに、まだ回っている洗濯機に急いで手を突っ込んで怪我をしたという事故が絶えないそうである。野村證券がリーマンを買収するニュースを聞いて、このことを思い出した。

今年の台風は、あっちへ行ったり、戻ったり、熱帯性低気圧になって消えそうになったかと思うと、思い出したようにやってくる。世界経済もそんなところで、実はこれからが大変なのに、野村さん、欲をかいたねえ。金の亡者たちの会社だから、しょうがないか。

インチキ・ビジネス・モデルは崩壊した。年収数千万円というあぶく銭を稼いできた証券マンに、これからどうやってサラリー払うのか見ものですよ。これで、多分、山一に続いて、日本の老舗証券会社が、もう一つなくなるのは間違いない。

洗濯物を取り出すときは、くれぐれも完全に止まったことを確かめてから手を入れるようにね。なかなか止まらないときは、メーカーは連絡して下さいって言ってるよ。

株式日記より一部抜粋
三菱UFJも9000億円というのは大金だから中国のように断りたいところなのでしょうが、日米双方の政府から圧力があって出さざるを得ないのだろう。ロシア人や中国人から見れば、広島・長崎に原爆を落としたアメリカを何で助けるのかという疑問がわくのは当然だ。

バブルの頃の日本はアメリカのビルや企業を買収しましたが、その後痛い目に会って手放している。三菱地所もロックフェラーセンタービルを買って1000億円の損失を出して撤退した。今回の三菱のモルガンへの出資も罠にかけられてぼったくられる可能性がありますが、アメリカ人の国民性をよく考えておく事が必要だ。契約などにおいて注意していないととんでもない内容になっている事がある。


野村HD、リーマンの欧州部門買収で基本合意 (ロイター - 09月24日 06:42)

 9月23日、野村HDはリーマンの欧州部門買収で基本合意したと発表。 [東京 23日 ロイター] 野村ホールディングス<8604.T>は23日、経営破たんした米リーマン・ブラザーズの欧州・中東地域の株式・投資銀行部門を買収することで基本合意したと発表した。アジア部門の買収に続き、欧州・中東部門を手に入れることで、海外の基盤強化につなげる。 

 野村が買収するのは、欧州・中東地域の株式と投資銀行部門。リーマンは同地域で約6000人の従業員を抱えるが、野村はこのうち約2500人の雇用を引き継ぐ。リーマンの債券部門は買収後の効果が小さいとの判断から、買収の対象としなかった。22日正式発表となったアジア部門の買収と同様、リーマンのトレーディングに関連する資産や負債も買い取らない。買収金額は開示されていない。 

 リーマンは英国、オランダ、ドイツ、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)など10カ国で欧州・中東業務を展開している。一方、野村もロンドンを中心に欧州・中東で株式や債券の引き受け、トレーディングのほか投資銀行業務を約2000人体制で行っている。リーマンの業務を買収して引き継ぐことで、欧州・中東のマンパワーは倍増する。 

 経営破たんしたリーマンは地域ごとに事業売却を進めてきた。アジアの債券、株式、投資銀行の3部門は22日、野村が買収することで基本合意したほか、北米は英銀大手のバークレイズが買収で合意。これにより破たんから約1週間のスピードで、リーマンの主要事業の売却にメドがついた。(ロイターニュース 江本 恵美記者)

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by 892sun | 2008-09-24 09:29

ラージボール卓球

健康のために、昨年の秋から始めたラージボール卓球で、週2日、2時間の練習をしてきましたが、子供の頃にやっていたので、感覚は戻ってきていました。体力や動態視力は戻りませんので、昔のようには出来ませんが、この卓球はボールがいくぶん遅いので、年寄りでも結構楽しめます。私は古いタイプの欧州流シェイクハンドのカットマンです。

昨日は試合に出てみないかと誘われて、その気になり上井草スポーツセンターへ出かけてきました。初心者のグループで4試合して、3勝1敗で2位になりました。1位も3勝1敗でしたが、直接対決で負けたのです。なかなかの成績ですが、対戦チームの年齢を聞くと、勝って当たり前、ずっと高齢なのです。なかには80歳代だというご婦人や障害を持った方もいました。90歳代でも楽しんでいる方もいると聞きました。

全試合ダブルスで、私と組んだ相方は、まだ血の気が多くて、勝負に拘っていましたが、私はもうすっかり競い合う気分になれなくて、困りました。やはり試合よりは練習を楽しんでいるほうが、性に合っているようです。でもまあ、大勢が集まって楽しかった。
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by 892sun | 2008-09-21 10:49

魂の年齢についての考察、3

今まで学んできた知識を根拠に、霊的な成長過程を四つのレベルに分けて述べてみました。自分がどのくらいのレベルにいるのか知ることは、これからどのような方向に進むべきか分かりますし、何が足りないのかを知ることもできます。自分を正しく自己分析することは、とても重要なことです。

また、他人と接するときにも有効だと考えています。霊的な事柄に注意を向けようとしても、全く関心を持たない人たちや嫌悪感さえ持たれる場合もあります。そのような時に、相手のレベルを推し量る際にも有効でしょう。性格の問題ではなく、まだ学ぶべき時が来ていないことがよくあるのです。

若い、幼い魂に対して、大人の魂に接するのと同じようにするのは間違いです。初めて人間社会の一員として生活するには、慣れないことが多いのです。些細なことで悩むこともありますし、自己中心的な行動を取ることもあります。幼い子供に対しては、優しく教え、諭してあげるのは、親が我が子に接するようにするのと同じです。

レベル2、3に関しては多くは述べません。ほとんどの人がこのレベルにあるからです。地球という壮大な舞台のうえで、全員がそれぞれの役を与えられて人生を演じています。自らの思い、言葉、行動は原因を作り再び自分の元へ戻ってきますから、良い収穫を得るためには、それ相当のシナリオを書く必要がありますが、この世的な欲望に流されて間違いを犯し、痛い目に合いますが、それでいいのです。

このレベルで何度かの再生を繰り返し、次の人生へのシナリオを書き直して、少しずつ成長していきます。霊的な事柄に関心を持ち、自分の本質に気付くことができれば、自ずと生き方が変わってきて再生も終わりに近づいていくのです。

全てノカルマを返済し、霊体が完成できた魂は、望まなければもう地上生活を送ることはありませんが、魂の成長に到達点というのはありませんから、地上生活を送る魂の背後について、ともに進化を目指します。若い魂の背後につけば、無償の愛を実践できます。また他の惑星での生活を体験しようとする魂もいます。
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by 892sun | 2008-09-20 18:17

魂の年齢についての考察、2

再生について、最も関心を持たれるのは、何度生まれ変わったのかということでしょう。ニューエージ系の能力者の中には、何万、何千何百と、個が確立されていないのに、どうして数えるのだろうと思われるような細かい数字をあげる人もいますが、ここでは、一人の人間として初めて個性を獲得した者が、物質の中での地上生活を繰り返し体験し、本人が望まなければ、もうこの世に生まれてこなくなるまでの過程についての考察です。回数ではなく、1、幼少年期 2、3青壮年期 4、成熟期 の四つのレベルに分けて述べてみたいと考えます。

1, 幼、少年期(レベル1 )

○死産やただ産道を通過するだけでも個として成立します。初めて人間社会での体験ですか  ら、未開地のような文化的な社会ではない場合が多いと思われます。そのほうが精神的な苦 労が少なくてすみます。もう少し、進んでいれば文化的な社会に生まれることがありますが、 いろいろな面で苦労の少なくてすむような家庭を選んで生まれてきます。客観的に見れば楽  な人生ですが、本人は些細なことを重大なことのように思い悩む傾向があります。

○本能に左右されやすい。我欲、物欲、性欲などに対して自制心が弱いので、自分の欲望をむ き出しになる傾向がある。自己中心的で、我慢ができない。

○依頼心が強い。罪悪感がない。自我の目覚める前の子供そのものです。自我の目覚めとと  もに、霊性も目覚めますから、精神的に成長しているのが分かりますが、魂が幼い場合は、  歳を数えても幼さが目立ちます。

○霊体が形になっていない。霊体は個の獲得とともに出来て成長を始めます。出来たばかりの 霊体は、まだ単なる塊のようで、人体のような形にはなっていません。霊性の進化と霊体の形 は比例して出来上がっていく。

○死を認めることが、なかなかできない。死後も肉体からの離脱に時間がかかる。この世への 執着心が強い

○平常時のオーラの色、 白(明るくて均質)

2、青、壮年期(レベル2、3)

○人口的には、このレベルの人の比率が最も多いのは当然のことです。ほとんどの人はこのレ ベルだと考えていいでしょう。このレベルを一度で通過出来れば、再生の回数は少なくなりま  すが、ほとんどの魂はここで何度か間違いを犯したり、物的体験を求めて、再生を繰り返すの です。再生の回数が人によって違いが出るのはこのためです。

○波動の密度が、自分と合うようになり、この世的は欲望が叶うようになりますから、人生の成 功を勝ち取ることが出来るようになります。政治家や財を成す経営者、タレントなどはこのレベ ルの魂が多いのです。成功哲学などがあてはまるのもこのレベルです。

○悩みの解決方法として、精神的なものや、霊的なものへも関心を持つようになる人も出てき  ますが、問題が解決すれば、霊的なものへの関心をなくします。ほとんどが唯物主義者で、  依然として物欲、性欲には執着心が強い 。
○自己中心的な考え方よりも社会全体の調和を意識するようになる。意識が拡大し、家族や仲 間、地域などへと関心が広がっていく。

○罪悪感強くなる。

○霊体が形をとるようになるが、霊体はまだ完成していないので、死後も霊界へは行けない。幽 界まで。

○平常時のオーラの色、 やや赤みがかかった白から、進化に従って黄色がかかってくる

3 成熟期(レベル4)

○自らが望まなければ、地球での最後の物質生活となりますので、残ったカルマの清算があり ますし、霊性を高めるためには、かなりハードな試練にも耐えなくてはなりません。厳しい社会 生活と人生を送ることになります。全体との比率は、多分一割にも満たないと思われます。

○単独行動を好むようになり、金銭欲を含めた物欲、性欲などの欲望のセルフコントロールが  出来るようになります。何事にも執着することはありません。

○個人的なことには、ほとんど関心がなくなり、意識が拡張していますから、地球規模とか宇宙 的なものへの関心が 強くなります。

○物質的なものより、霊的なことに関心が強くなります。奉仕の精神も強くなります。無償の愛 の実践。

○霊体が完全な形になります。チャクラが開いて覚醒するのはこのレベルです。

○死後、霊界へ入ることが出来る。

○平常時のオーラの色、濃い黄色から黄金色のようになり、青みもかかってくる。
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by 892sun | 2008-09-19 18:37

魂の年齢についての考察,1

すでに気付いておられる方々も多いと思いますが、生まれてきて歳を重ねる年齢とは別に、人間の本質である魂にも、年齢の違いのような成熟度があります。それらについての考察をしてみたいと思いつつ、先延ばしにしていましたが、やっと書く気になれそうなので、書き始めます。もちろん、その前提として魂の永遠性を認める必要がありますし、永遠に成長を続けるためには再生について、その必然性を認めなくてはなりません。そこで、まず最初に、生まれ変わりについて書いておいた、私のホームページから転載します。

生まれ変わりの原理

死後の世界は信じていなくても、生まれ変わりについては俗説もありますし、仏教でも輪廻の思想がありますから、心のどこかでは生まれ変わりはあるかもしれないと思っている人も多いのではないかと思っています。生まれ変わりを信じることが出来れば、一つの人生が終わった後、魂が次の肉体に宿るわけですから、魂の永遠性を信じていることにもなります。

私のホームページでは魂、いわゆる生命とは永遠のものであり、生まれ変わるということもそのようなことが事実かどうかではなく、それが前提であり当たり前のこととして書いていきます。なぜなら、もし生まれ変わりがないとすれば、この心霊学は成立しませんし、神の公正もないことになってしまうからです。間違いなく私たちはいくたびか生まれ変わるのです。生まれ変わって成長を続けていくのです。ただ、仏教や俗説に言われるような生まれ変わりではないということです。

仏教では悟りを得るまで六道(りくどう)を無限に輪廻転生すると言っています。また一般的には悪いことをしたり、望みがあれば人間以外の動物に生まれ変わるなどと言われていたりします。しかし、人間は無限に生まれ変わることはありませんし、人間から動物への生まれ変わりもありません。私たちはずっと何度も生まれ変わりをしながら進歩してきた霊なのですが、悪いことをしたから後戻りをするというのは間違いです。

摂理に反したことをすれば償いをしなければ前には進めませんが、停滞することはあっても後退することはないのです。すべてのものには霊が宿っています。宿りながら成長を続けているのです。あなたも私も、遠い遠い遥かな昔、無機的ではあるがかたちあるものを始まりに植物やら、動物やらに宿って進化を続け、あるときやっと人間にまで宿る霊性を獲得したのです。

植物にも動物にも人間にも霊性がありますが、大きく違うところがあります。それは一人の人間として生まれてきたとき個霊、すなわちそれまでの集団から独立した個性を授かって生まれてきたことです。生物としての猿や犬は形を人間と比べてもDNAを較べてもそんなに大きな違いはないそうですが、人間以外の霊は集団に属し個性はありません。一度人間としての個性を獲得したら、二度と人間以外の動物に生まれ変わることはありません。この霊的個性をインディビジュアリティーといいます。ダスカロスはパーマネント・パーソナリティーといっています。同じものです。

さて、なかには過去生について記憶している子供もいるのですが、ほとんどの人は口がきけるようになり、お話もちゃんと出来る頃には、生まれる前の記憶などすっかり忘れてしまっています。誰もが新しい環境の中で新しい名前をつけてもらい新しいパーソナリティーを始めます。それでいいのです。新しい人生に過去生の記憶など必要ありません。むしろ知っているほうが差し障りがあるのではないでしょうか。

ここで意識について少し説明します。意識は物質ではありませんから目には見えません。目に見えているのは肉体ですが、肉体があなた自身ではありません。肉体はあなたの入れ物で、あなたの本体は意識です。ということは意識とはあなたの生命であり、本体であり、あなたの霊です。遥かな遠い昔から長い時間をかけて進化成長してきた大きな意識が個を獲得してインディビジュアリティーとなり、その一つの側面が、今時期が来て新しい肉体に宿り、新しいパーソナリティーを始めたと思ってください。

しかし、誕生するにあたり肉体に宿るのはまだ何も経験していない新しい魂の側面です。過去は深く深く潜在意識として沈み表に出ることはありません。さいころでさえ六つの側面をもっています。人間ですからもっと多くの側面を持っているはずです。生まれ変わりとは、こうして一つずつ側面を経験で満たしていくことなのです。魂は何度も生まれ変わり全てのことを経験したいと願いますが、永遠に生まれ変わりを繰り返すのではありません。仏教で言うように永遠に生まれ変わりを繰り返さなくてもいいシステムが出来ているのです。それを次に説明します。

それは類魂という仕組みがあるからなのです。個霊は単独で存在するのではなく、グループに属しています。数百のものから千を越すようなものまで大小さまざまなグループがあるといいます。 仏教や儒教の影響が強い国では先祖からの血縁を最も大切に扱います。たしかに親から子へと続く血の繋がりがあってこそ先祖から子孫へとたしかな絆があるのですが、それは人類の生物的な繋がりであって、もっと強い繋がりとは霊的なものであるというのです。

生まれる理由の中にも書きましたが、生まれていく環境は自分に最も相応しい環境です。決して血の繋がりだけの理由ではないのです。人生での貴重なこの世での体験を携えてあの世に戻ったとき、その体験は自分だけのものではなく、グループ全体の財産となります。もちろんグループに属する他の人の体験も自分の体験となるのです。これがこの類魂という仕組みの素晴らしさです。

何度も永遠に生まれ変わらなくてもこうして何千、何万という人生体験をすることが出来てしまうのです。もちろん、体験のなかにはグループにとって成長を促すような良いものばかりであるはずもありません。殺人、自殺といった摂理に反した体験も当然含まれますが、それら善悪を超えて全てを包容していくのです。したがって、この概念が理解できれば自分だけの利己的な考えだけでは人生を送ることが出来なくなるはずなのです。

さて、生まれ変わりという仕組みの持つ重要な役目には、もう一つの大きな理由があります。それは神の天秤の公正さを保つシステムとして機能しているのです。たとえば、現在だけの自分を他人と較べてみてください。決して公平ではありません。単純な比較ですが、お金持ちで何一つ不自由ない人と、学校に行くこともできず、病院もないような地域に生まれた人を較べても、明らかにスタートラインからして不公平です。

人は誰も神の子です。神の天秤は公平で、決して「えこひいき」などなさらないというのは、一つの人生だけを較べてみたら有り得ないことになります。しかし、生まれ変わりという仕組みがあり、いろいろな時代、いろいろな民族、いろいろな職業やら環境、性差、性格など未経験な体験を求め、また過去に作った原因の結果を収穫しながらカルマを埋めていくという仕組みの御蔭でバランスは保たれるようになります。

現在しか分からない私たちは、不平を言いたくなるときもありましょうが壁にぶつかり、苦悩しながらもこのことを信じて一歩一歩前に進んでいくしかありません。何度かの生まれ変わりの結果、もう再び生まれ変わる要素がなくなったとき、後ろを振り返り、他の人々と自分を較べてみたとき、神の天秤の公正さにあなたは納得するということです。
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by 892sun | 2008-09-18 11:56



この世の仕組み、本当の生き方はもう分かりましたか?地球は次元が変わります。準備は整っていますか?心霊研究家のつぶやきに耳を傾けてください。
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