ひとりごと、ぶつぶつ

役に立つ愚か者たち

すでに何度も書いているように、日本のメディアは政府の御用メディアと化して、真実を伝えないばかりか、アメリカ政府のいいなりになって、国民を洗脳し続けているのが実情である。しかし、有り難いことに、ネットが普及してきて、自ら知ろうと努力すれば、多くの情報を集め翻訳しているサイトもあれば、専門の立場から報道されることとは違った事実を書いてくれている人たちもいる。今日はそうしたサイトを紹介することで、少しでも意識の転換をしていただきたいと思います。

アホー総理はことあるごとに、責任政党だから財源を明確しなければと、のたまって増税論議をするけれど、私たちは本当に相当な借金を持っているのだろうか?借金があるのに、何故、紙切れとなりつつあるドルを現在も買い続けているのだろうか?日本は確かに化石燃料はないが、原子力以外にエネルギーの自給自足は出来ないのだろうか?食料の自給自足を不可能にしているのは、アメリカの意向なのではないのか?アメリカの支配力が弱まっているいま、日本は自立するいいチャンスなのではないだろうか。

まず一つめは、「金融の仕組みは全部ロスチャイルドが作った」の著者であり、「反ロスチャイルド同盟」の安部芳裕さんのインタビューです。長いので最後のものだけをリンクします。全部お聞きになりたい方は、反ロスチャイルド同盟のサイトからお勧め動画 Style FM「VIP ROOM」を開けてください。お金の仕組みなどがよく分かります。

二つめは、「経済記事にはもうだまされない」 経済評論家三橋貴明氏の記事を転載します。私たち日本人は政府が言うようにひとり頭、663万円の借金があるのだろうか?とんでもない、日本は世界一のお金持ちなのです。増税しなくても、政治をちゃんとやればもっともっと素晴らしい生活が出来ることを証明しています。増税論議が起きたら、この文章を思い出してください。

引用開始***日本のマスメディアは、日本政府の債務問題(いわゆる財政問題)を報道する際に、「国民一人当たり○○○万円の借金」というフレーズを多用する。

 ちょうどタイミングよく、先日、財務省が2008年末時点の「政府の債務残高」を発表した。これを受け、国内マスメディアが報じた記事が、まさにこのフレーズを使っていたため、思わず苦笑してしまった。
 
 正直、財務省の発表や共同通信の記事の中身については、あまり真剣に読まれる必要はない。読みたいというのであれば特に止めないが、重要なのは記事の内容ではないのである。
 この記事において最も注目して欲しい部分は、以下の二つになる。

Ⅰ.財務省(やマスメディア)が、「政府の借金」について「国の借金」と呼んでいる。
Ⅱ.マスメディアが政府の借金について、「国民一人当たり約663万円の借金」と呼んでいる。

 実は、財務会計に詳しい人であればすぐにピンと来ると思うが、上記Ⅰ及びⅡの認識は根本から間違えている。率直に言って、悪質なミスリードとしか呼びようがないのだ。

 まずはⅠから説明するが、そもそも社会主義国じゃあるまいし、日本の国家経済において「経済主体」となっているのは、何も政府だけではない。政府以外の経済主体としては、家計、金融機関、非金融法人企業(いわゆる一般企業)、そして民間非営利団体(いわゆるNPO)の四つが存在している。これは別にイメージの話をしているわけではなく、日本銀行が国家経済の統計を取る際に、様々な経済主体をこれらの区分に整理しているのだ。すなわち、会計上の区分なのである。

 共同通信の記事では、日本政府の債務について「国の借金」と書かれているが、これは考えるまでもなくおかしい。国の借金とは、正しいバランスシート(貸借対照表)用語を使うと「国の負債」となる。この「国の負債」について記事を書くのであれば、日本政府の債務以外にも、家計や非民間金融法人企業、金融機関や民間非営利団体の「負債」までも含まなければならない。

 ちなみに、共同通信の記事で省かれている四つの経済主体を含めた「日本国家全体の負債」は、総額が5271.6兆円となる。財務省やマスメディアが発表する「国の借金846兆円」の、何と五倍近くにも及ぶのだ。
 
 とは言え、別に日本国家には負債だけが存在しているわけではない。日本国家は負債の額も巨額だが、資産額はそれを大きく上回っている。

 日本国家の資産は5,515.1兆円と、負債額をはるかにしのいでいるのだ。すなわち国家全体としては、日本は243.5兆円の「純資産」になるわけだ。意外に知らない人が多いが、「国家の純資産(または純負債)」と「対外純債権(または純債務)」はイコールになる。

 国家の純資産243.5兆円に対し、対外純資産が241.1兆円と、若干の誤差が生じている。これは、四捨五入の関係で「国家の純資産」が正しい数値よりも、わずかながら大きくなってしまうためだ。四捨五入をせず、全数値をそのまま合計すると、日本国家の純資産は241.1兆円となり、対外純資産の額と一致する。

 純資産(=対外純資産)を見る限り、日本は国家としての「資産」が「負債」の額を240兆円以上も上回っているわけである。実は、この241.1兆円という金額は、国の純資産(=対外純債権)としては世界最大である。何を隠そう、日本は国家としては世界一の金持ちと言えるのだ。

 国として、世界一の金持ちである日本政府の借金問題を語る際に、「国の借金」と表現するのは、明らかにミスリードと言える。正しくは「政府の負債」と書かなければならないはずだ。(中略)

さらに悪質なミスリードは、Ⅱの「国民一人当たり約663万円の借金」の方である。
 マスメディアはバランスシートに「政府の負債」と計上されている、負債の中央政府分(846兆円)についてピックアップし、それを「国民一人当たり借金」などと、明らかに筋違いのフレーズで煽り、国民を不安に陥れている。

 なぜ、中央政府の負債を「国民一人当たり借金」と呼ぶことが、筋違いなのか。それは中央政府の負債の「債権者」について考えてみれば、すぐに理解できる。

 中央政府に積み上がった846兆円という「借金」は、要するにこれまでに日本政府が発行した国債の発行残高だ。日本政府は、この莫大な国債について金利を支払い、将来のある時点で償還しなければならない。

 しかし、これらの国債の債権者は誰だろうか? すなわち、日本国債を購入しているのは果たして誰なのか、という問題である。

 実は、日本国債(100%が円建て)はその95%が、銀行や年金など日本国内の機関投資家により購入されている。しかし、別に銀行や年金なども、自らのお金(自己資本)で国債を購入しているわけではない。国民から預金や年金積立金として集めたお金を活用し、日本国債を購入しているのである。

 すなわち、政府の借金の債権者とは、日本国民自身なのだ。「債務者」ではなく、「債権者」こそが日本国民なのである。日本国民はお金を借りている立場ではなく、逆に貸している方なのだ。

 政府にお金を貸しているのは日本国民であるにも関わらず、なぜ政府の借金について「国民一人当たりの借金」などと言われなければならないのだろうか。このフレーズを正しく書き改めると、「国民一人当たりの債権」となるはずである。日本国民はお金を「貸している」立場なのであるから、当然だ。

 国家としては世界最大の金持ちである日本において、資産額が世界最大の日本政府の負債問題を論じるときに、「債権者」であるはずの日本国民「一人当たり借金」などという表現を使い、危機感を煽る。「言語道断」以外に表現のしようがない。これはもはや、社会不安を煽ることを目的とした、報道テロリズムの一種ではないかとさえ疑いたくなるほどだ。***引用終わり

安部さんのインタビューにもあるとおり、日本は今デフレギャップに悩んでいる。もし日本政府が本気で財政を立て直したいのであれば、民間から増税という形でむしりとるのではなく、政府紙幣を発行すればいいことなのである。これからさらに円高に振れるだろうから、円を発行することはバランスとしてもいいはずである。1万2千円程度の生活給付金を、一度だけ配布するのではなく、福祉や教育、医療などへも政府が紙幣を発行して、直接援助すれば、インフレになることもなく、間違いなく国民の生活レベルは向上し幸福度は増すのである。国民には今度こそ、きちんとした政治家に国を託すべく投票をしてもらい、今まで国民を騙し続けてきた政治屋たちは頭を垂れて謝罪し、潔く退場するべきである。
by 892sun | 2009-06-27 14:16
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