ひとりごと、ぶつぶつ

拒絶する人々

私たちの魂は、この世という三次元物質世界に霊的な成長をするために、何度も再生してきます。生まれ変わりです。学年ごとに進級するように、一度の人生でこの学校を卒業してしまうことはまずありません。だから、もう何度も再生してきている成熟した魂と、他の生物の類魂の中から初めて人間としての個(インディビジュアリティー)を獲得した若い魂とが組み合わさって、互いに助け合い、切磋琢磨しながら成長する仕組みになっています。家族や愛し合っている夫婦でも霊的なことに関心を持つ度合いやレベルが違うのは、そのためです。

若い魂にとっては、なにしろ初めての生物の頂点に立つ人間としての権利を得たわけで、有頂天といってもいいくらい、この世の物質的な生活を楽しもうとします。自分のことだけで夢中です。初めての学年ですから、それほど難しい教材が用意されていることもなく、比較的生きるのには楽な環境に生まれてきます。物質波動も強いですから、この世的な成功を手にすることも多いのです。しかし魂自体はまだ未熟ですから、いたって簡単な問題さえ解くことができず人生を棒に振る人も少なくありません。

いっぽう、もう何度も再生しているような魂は、あの世に帰っては人生の反省をさせられることを繰り返すうちに、成長が進んでいきますから、潜在意識には霊的な真理が貯えられています。人生もかなり厳しい環境を選んでいますから、大きな壁にぶつかって悩んだような時に、自分は何のために生まれてきたのかとか、自分とは本当は何かといった霊的真理を求めるようになるのです。意識も拡張していきますから、自分のことだけでなく、地域のことや、日本という国のこと、世界全体に関心を向けるようになります。

そんなわけで、若い魂に向かって霊とか言っただけで、拒絶反応を示されるのは当然のことなのです。神と言っただけで、どこかの宗教と混同されます。彼らに無理に話せば、こちらがキチガイ扱いされます。この世が存在するのは、こうして彼らが此処で、何度も失敗を繰り返し、再生をして成長するためにあるのですから、天の理に任せましょう。いつの日か、彼らもまた私と同じように、自ら霊的真理を求める日が必ず来るのです。

どちらがどうということではありません。先か後かということだけです。私は日本が戦後、奇跡的な復興を遂げたのは、こうした物質波動の強い、若い魂が比較的多く生まれてきたからではないかと考えています。私と同年代かちょっと前の昭和一桁か十年代の人たちです。これらの人たちの多くは霊的なことに関心のない人が多いように思います。それに較べて、今の若い人にスピリチュアル・ブームが起きているのは、やはりアセンションと関係していると言わざるを得ないのです。

このブログでは霊的な事柄だけでなく、UFOとか地球外知的生命体についての記述や地球人類のアセンションについても述べていますが、若い魂にとってはトンデモ記事にしか思えないでしょう。それはそれで仕方のないことです。関心のある方々だけに読んでいただいて、すこしでも参考になればと思っています。最後まで読んでいただいて、有難うございます。

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by 892sun | 2009-11-22 11:10
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この世の仕組み、本当の生き方はもう分かりましたか?地球は次元が変わります。準備は整っていますか?心霊研究家のつぶやきに耳を傾けてください。

by 892sun
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