ひとりごと、ぶつぶつ

あなたは何故生まれてきたのか 6

年末、年始で一時中断していたHPからの転載を続けたいと思います。あの世は幾重にもの階層社会になっていて、自分の持っている霊性レベルと波動の原理から住み分けられるようになっています。自分に最も合った階層で生活することが暮らしやすいからですし、上の階層は見えなくて下の階層だけが見えますから、自分にはそこが合っているからといって、そこが天国というわけではありません。上には上があることに目覚めないといつまでも向上することはありません。それはこの世でも同じことです。死後の世界といっても、ほとんどの人が幽界へ行きます。すぐに霊界に入るような人は、霊的真理に目覚め、カルマの清算の済んだ人で、もう生まれてこないような人なのです。

死後の世界 2(幽界の低層)

同じ霊格、すなわち最低の人たちが一緒に生活しているのだから、皆、自己中心的であり互いが罵りあい、そしり合い喧嘩が絶えません。傷つけ合い殺し合いも日常茶飯事ですが、傷付いてもすぐに直ってしまうし殺してもすぐに生き返ってしまうから怒りがぶりかえす度にまた同じことを繰り返します。

闇の中での長い長い時間ですが時間の感覚はありません。客観的に見れば恐ろしい世界ですが、そこに暮らす人たちはそこが合っているし、それが当然と思っているから変だとも思わないし一番暮らし易いのです。いつか本人の心がそこでの生活に空しさを感じ始めたとき、やっと魂が進化向上を目指します。当然のことながら、その時を待っていた先行く者たちがやさしく手を差し伸べるのは言うまでもないことです。

死後の世界は生活を維持するために働く必要はありません。しかし仕事がないわけではありません。主な仕事が他人に尽くすことであるということはこの世と同じです。あの世の仕事で下位の者に手を差し伸べて手助けをするという仕事が最も多いといえます。低い階層から高い階層へ行くことは出来ないが、高いところから低い世界へ降りることは、自分の波動を下げればよいのだからできるのです。こうして、高い階層の者ほど低い階層を思いやり手助けをしようとしているのです。

低い階層では高い階層から見れば地獄のように思える生活もあるが、ほとんど一部と考えていいでしょう。特別に酷い人生を送ったようなことはないような人たちはどうだろうか。それぞれの階層は自分の霊格に見合ったものだし、一緒に暮らしている人々とも同じ霊格ですから、およそ争うことなどない平和な生活をいつまでも送ることができます。

しかし、魂というものは常に進化向上を求めているから、そのような生活に満足できなくなり更に上を目指したくなるのです。上を目指す、言い換えれば霊格を向上させるにはどうしたらいいのでしょうか。先に書いたように、後からやってくる未熟な魂の手助けという方法もありますが、もっとも良いのが、再び地上に降りることなのです。一説には地上での生活は、幽界での暮らしの百倍にもなるといいます。幽界にいるよりは地上での生活は百倍苦しいとも言えるわけで、地上生活が修行とも言われる所以です。

今、現在地上での生活を送っている私たちは、生まれる前、それを承知で生まれてきたのです。簡単に諦めたり、挫けたり弱音を吐いてもらっては向上はありえません。

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by 892sun | 2010-01-11 16:09
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この世の仕組み、本当の生き方はもう分かりましたか?地球は次元が変わります。準備は整っていますか?心霊研究家のつぶやきに耳を傾けてください。

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