ひとりごと、ぶつぶつ

竜馬伝

NHKの大河ドラマ竜馬伝を見ています。土佐の下級藩士であった坂本竜馬という一人の青年から見た幕末の日本の様子が描かれています。小説のドラマ化ですから多少の脚色をあるでしょうが、かなり史実に近いものとして、その頃の一般の日本人の様子が分かってとても興味をそそられます。剣の修業のために上京して名門千葉道場の門弟となった竜馬ですが、ちょうどその頃、開港を迫って日本を訪れたペリー率いる黒船を間近にみて、意識が変わります。

黒い煙を吐いて進む蒸気機関をエンジンにした、とてつもない大きな艦船に対して、自分の修業している剣などでは、とうてい太刀打ち出来ないことを直感的に悟り、それを正直にも道場主に告白してしまい破門されてしまいました。今までに自分の唯一の拠り所としてきた剣の道を否定してことは、武士としての価値感をも否定したことで悩みます。今後のドラマの展開が待たれますが、この時、竜馬が一人の人間として目覚めたのではないでしょうか。

私は、この時代の日本人と現在の地球人類がダブッているように思えてしかたがありません。300年間鎖国を続けて、まったく外国などというもののあることさえ知らずに生きてきた日本人と、数千年以上、地球以外に知的生物がいることなど信じないまま生きてきた地球の人たち。ところが実際には、外国には日本にはないような文明が発達し、見たこともないような大きな船に乗ってやってきて、交流を迫ってきましたし、現在では頻繁にUFOを目撃する人もあり、彼らからのメッセージを受け取る人は、まもなく彼らとの交流が始まることを告げています。彼らは私たち地球人より、はるかに霊性も発達し、私たちにはないような文明を作り上げているようです。

幕末の日本にも吉田松陰といった先見の明のある学者がいて、外国の様子を知って弟子たちに日本の将来について教えていたことも、分かっています。ここの門人たちの中から、その後の日本を背負って立つような人物も出ていて、竜馬はこれらの人物とも交流を深めていきます。竜馬が目覚めたのは、それまでの社会システムから脱却しないと、それからの時代を生き抜けないということです。

私たちも、これまでの社会システムに依存していては生き残れないことを知らなくてはいけないのだろうと思います。経済社会の中で働いて生きていくのは、あくまで手段であって目的ではありませんが、多くの人々がお金を稼ぐことを人生の目的にしてしまっています。お金に振り回されて人生を棒に振っています。私たちの生まれてきた目的は、自分とは何かを見つけることであり、自分に内在する絶対意識に目覚めることです。それが自分の本当の成長なのです。そのために苦労があるのです。手段と目的を履き違えてはいけません。

未だに、あの世なんてないと思っている人も宇宙人なんて信じない人もいますが、竜馬が黒船を目の当たりにして目覚めたように、何かがきっかけになれば、180度意識が変わることは充分に考えられます。それは天空に巨大な宇宙船が現れることかもしれないし、世界経済が破綻して、これからどうして生きていくのか道筋が見えなくなった時かもしれません。いずれにしても、その時が間近に迫っていることだけは間違いありません。

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by 892sun | 2010-02-02 12:34
<< 人相 水ぬるむ >>



この世の仕組み、本当の生き方はもう分かりましたか?地球は次元が変わります。準備は整っていますか?心霊研究家のつぶやきに耳を傾けてください。

by 892sun
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