ひとりごと、ぶつぶつ

動物たちの魂

私がこのブログを始めたのは2004年9月ですから、もう5年半以上になります。この世の不正を糾したり、あの世の真理に触れたりしながら毎日書いているのですが、過去に書いたことをすっかり忘れてしまっていて、同じようなことを書いているんじゃないかという不安もあります。記憶力は弱いほうなのです。5年も前のことなら同じ方が読んでいるとも限らないからいいじゃないかとも思えますので、確か以前にも書いたような記憶がありますが、人間と動物たちの魂の違いについて改めてふれてみます。

存在するもの全ては、絶対無限の意識が生み出しましたし、今も生み出し続けています。ミクロからマクロまで全てです。最初は微細な意識のかけらとして存在したものは体験を求めて旅を始めます。波動の法則により高ければ高次元に低ければ低次元物質に、気体のような状態であるときもあれば液体のようなときもあり、さらに振動率が下がれば固体化することもあるでしょう。微生物であったりもしましたり、鉱物や植物、そして進化が進めば動物にもなります。

存在の本質は意識であり霊です。姿形は置かれた状態により変わりますが、本質は変わりません。その時々の状態を表現しているのです。私たちの身の回りに溢れるもの全てには霊が宿っています。その最も進んだ状態が私たち人間です。いろいろなものに宿りながら体験しながら霊的に進化していきます。そして私たちの身近にいる動物たちは、まもなく人間の霊となるのですが、私たちと動物たちと根本的に違うのは、動物たちにはまだ「個」が確立されていないのです。

人間に最も近い動物は犬の霊だと言われていますが、その犬でさえ個はありません。その犬の死後、飼い主も死んでいればしばらくは飼い主と一緒に暮らすことになりますが、いずれはその犬の類魂の中へ吸収されていきます。人間はどなたも「個」が確立されています。一つの人生で自分を表現する個をパーソナリティーといいますが、一度得た個は永遠のものですから永遠の個を別にインディビジュアリティーと呼んで区別します。

インディビデュアリティーを獲得すれば、どのような人生を送ろうとも二度と人間以外の動物に再生することはありません。ここが人間の魂と動物の魂との決定的な違いです。犬や猫など身近な動物たちを、人間の都合でペット化していると非難するのは当たりません。野生の動物たちと較べて人間と拘わる機会が多くなることで彼らは進化が助長されているのです。そう思うと余計にペットたちを応援したくなるし可愛く感じるのではないでしょうか。

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by 892sun | 2010-05-17 10:36
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この世の仕組み、本当の生き方はもう分かりましたか?地球は次元が変わります。準備は整っていますか?心霊研究家のつぶやきに耳を傾けてください。

by 892sun
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