ひとりごと、ぶつぶつ

宗教なんていらない。

他人の信じている宗教を批判すると猛烈に反撃されるのがオチなので批判はしない。創価学会の信者も幸福の科学の信者も、統一教会の信者も、エホバの証人も、モルモン教徒も、ユダヤ教徒も、キリスト教徒も、イスラム教徒も、仏教徒も、それぞれの教えを信じて実行することで心の平安が保たれるのであれば、それでいい。その人の霊的進化のレベルにぴったりだから入信されたのであり、その教えが心の拠り所となっているのだろう。

宗教には多様な側面がある。その一つは覚醒した者が教える霊的真理を、一人でも多くの人々に伝え世の中の幸福に寄与しようというもので、世界各地にいくつもの宗教組織が生まれた。それぞれの組織は自分たちの教えや自分たちの信じる神こそが正しいと、他の組織を非難し攻撃し、時には戦争にさえなった。数は力となるからこの力を権力が利用するようになる。キリスト教はこうして生まれた。イエスが作ったのではない。宗教組織が政治に介入する場合もある。政教分離と言われているのに。書かなくても分かるだろう。

恐ろしいことに、為政者たちの権力はこうした組織を庇護して利用するとともに、真理の中へプロパガンダを紛れ込ませてマインドコントロールに使ってきた。末端の信者は神を疑うことはないから、組織の上層部は、それをいいことに権力と結びついて、およそ真理とはかけ離れた行為が堂々と行われることになる。人類の歴史における宗教の存在をみてくると、それは現在も変わらない。同じことが今も繰り返し行われているのであるが、末端の信者はそれに気がつかない。マインドコントロールされていることに気がつかないのである。

では無神論が優れているのだろうか。神の存在など否定して始まったはずの現代の最先端物理学は、どうやら物質だけでは説明出来ない世界の存在を嗅ぎ当ててしまってらしい。存在する全てを創造した者がいないことには、自分たちの存在さえも説明できないことが分かってきたのだ。私も人生賭けてこの解答を見つけ出したいと思っている。私は誰なのか、私は何のための生まれてきたのか。そしてその答えはどうやら既成宗教の中にはない。あるのかもしれないが、あまりに狭雑物に覆われてしまっている。あまりに歪められてしまって光を失っている。どの宗教も外の世界に神を求める。

自分が、存在そのものを生み出した絶対無限の存在と同じエッセンスを内包することに気がつけば、もうどこにも宗教を求める必要はなくなるし、心の拠り所を探さなくてもすむようになる。答えは自分が持っていることに、一人一人が気が付けばこの世から迷いは消えるだろう。そうした人々がどんどん増えてきていることが、私がアセンションを支持する一つの理由になっている。まもなくこの世から宗教がなくなる時がくる。

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by 892sun | 2010-05-31 11:12
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この世の仕組み、本当の生き方はもう分かりましたか?地球は次元が変わります。準備は整っていますか?心霊研究家のつぶやきに耳を傾けてください。

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