ひとりごと、ぶつぶつ

原子力発電の時代は終わった

放射性物質の被害が拡大しています。国民が不安を抱くのはどうみて政府も役人も本当のことを言っていないと感じているからではないでしょうか。直ちに人体への影響はないと言われても水や土壌が汚染されていれば農家にとっては死活問題、幼い子供や胎児がいれば不安にならないほうが不思議です。問題がないのなら何故事故現場の鮮明な写真が一枚も公開されないのでしょう。政治家や責任ある役人は何故、現場近くに行って陣頭指揮しないのでしょう。

国民のことなど眼中にない利権政治家や役人、企業、メディアがグルになって原発を推進し、国民も無知で無関心で、ことなかれ主義で今まできたから、こんな結果を生んだのですから、自業自得でもあるのです。これを機会に目覚めてほしいものです。アンケートを取ると、それでもまだ原発が必要だと考えている人が半数ほどいます。原発を止めると経済活動に支障がでると思っているようです。金さえあれば健康も幸福も買えるとでも思っているのでしょうか。ウソに騙されていることに気付いてください。

計画停電も国民に対して、原発がなくなるとこんなに不便になるぞ、という脅かしのようです。国民がこんなに困っているのにお構いなしです。殿様商売そのもです。どういう神経をしているのでしょう。参考になるような映像や文章を貼り付けますので、是非読んでみてください。この国を変えるには国民がしっかりとした知識を持って声を上げ立ち上がるしかないのですから。

1「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」の著者でもある武田教授が原子力保安院の実体について話されています。

2 原発がどんなものか知ってほしい 平井憲夫

1私は原発反対運動家ではありません
2「安全」は机上の話
3素人が造る原発
4名ばかりの検査・検査官
5いいかげんな原発の耐震設計
6定期点検工事も素人が
7放射能垂れ流しの海
8内部被爆が一番怖い
9普通の職場環境とは全く違う
10「絶対安全」だと5時間の洗脳教育
11だれが助けるのか
12びっくりした美浜原発細管破断事故!
13もんじゅの大事故
14日本のプルトニウムがフランスの核兵器に?
15日本には途中でやめる勇気がない
16廃炉も解体も出来ない原発
17「閉鎖」して、監視・管理
18どうしようもない放射性廃棄物
19住民の被曝と恐ろしい差別
20私子供生んでも大丈夫ですか。たとえ電気がなくなってもいいから私は原発はいやだ。
21原発がある限り、安心できない

3 原発がなくても大丈夫

京都大学原子炉実験所の小出裕章先生が昨年の12月12日に出版された『隠される原子力 核の真実』(創史社刊)P105~
 
日本では現在、電力の約30%が原子力で供給されています。そのため、ほとんどの日本人は、原子力を廃止すれば電力不足になると思っています。また、ほとんどの人は今後も必要悪として受け入れざるを得ないと思っています。 そして、原子力に反対すると「それなら電気を使うな」と言われたりします。
 
しかし、発電所の設備の能力で見ると、原子力は全体の18%しかありません。その原子力が発電量では28%になっているのは、原子力発電所の設備利用率だけを上げ、火力発電所のほとんどを停止させているからです。原子力発電が生み出したという電力をすべて火力発電でまかなったとしても、なお火力発電所の設備利用率は7割にしかなりません。
 
それほど日本では発電所は余ってしまっていて、年間の平均設備利用率は5割にもなりません。つまり、発電所の半分以上を停止させねばならないほど余ってしまっています。
 
ただ、電気はためておけないので、一番たくさん使う時にあわせて発電設備を準備しておく必要がある、だからやはり原子力は必要だと国や電力会社は言います。しかし、過去の実績を調べてみれば、最大電力需要量が火力と水力発電の合計以上になったことすらほとんどありません。
 
電力会社は、水力は渇水の場合は使えないとか、定期検査で使えない発電所があるなどと言って、原子力発電所を廃止すればピーク時の電気供給が不足すると主張します。しかし、極端な電力使用のピークが生じるのは一年のうちの真夏の数日、そのまた数時間のことでしかありません。
 
かりにその時にわずかの不足が生じるというのであれば、自家発電をしている工場からの融通、工場の操業時間の調整、そしてクーラーの温度設定の調整などで十分乗り越えられます。今なら、私たちは何の苦痛も伴わずに原子力から足を洗うことができます。
 
※発電量についての計算は、政府統計局のデータを参照
http://www.stat.go.jp/data/nenkan/10.htm
※最大需要は電気事業連合会の統計データから

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by 892sun | 2011-03-25 08:29
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この世の仕組み、本当の生き方はもう分かりましたか?地球は次元が変わります。準備は整っていますか?心霊研究家のつぶやきに耳を傾けてください。

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