ひとりごと、ぶつぶつ

宇宙人ユミットからの手紙、2

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昨日からの続きです。昨日の記事をまだお読みなっていないのなら、宇宙人ユミットからの手紙1から先にお読みください。

地球人の神経解剖

我々は地球人の神経系統が、量的にも質的にも個人差がはなはだしいことを確認した。人によっては核=神経節の結合図式が違っているのである。このような相違は民族の相違によっても認められるものだが、同一民族中にもやはり現れている。とはいえ、それが一番深刻な問題だというわけではない。地球人において網状核の体表の、尾部のポンティック核の橋の口腔網状核のレベルにおける神経幹と、大脳辺縁系の近くにある限定核が樹枝状になっているが、これこそ旧脳であると確信を持って言うことができる。このネットワークには、あなたがたが動物の祖先から受け継いだ、本能的行動の規則がプログラムされているのだ。

この種の構造は、攻撃的態度もしくは脅迫的態度を誘導する。それは物理的生物学的環境にきわめて敏感で、大脳皮質における自由な決断の障害となるほどである。旧脳のこうした行動によって、人は非合理的な振る舞いにおよぶ。しかも祖先たる哺乳類には見られなかったような感情要素がそこに加わるだけに、いっそう危険なのもとなるのである。

サド的行為や、犯罪精神病的反応や、拷問する人間の味わう快感や、他人の権利を完全に無視した富の蓄積への狂奔なども、これで説明がつく。我々は、すでにあなたがたの知っていることを繰り返しているにすぎない。地球のテクノロジーの最先端や、組織の方法や、広範な情報は、動物的旧脳の神経系を持った無責任な頭脳の持ち主の手中にある。だがそれは年端の行かぬ子供の手に、強力な爆弾を握らせているようなものなのだ。

あなたがた地球人は、常軌を逸したやり方で、「社会秩序」を築き上げた。しかもテクノロジーや、経済や、情報を実質的に操作しているのは、創造的知性ではない。あなたがたの社会にあって最も病的で、最も時代錯誤な連中なのだ。おまけに宗教団体の狂信的指導者が正直な科学者の代わりに倫理法則の守護者となり、自分たちの気まぐれと利益に応じてこの倫理法則を捻じ曲げている。まったくもって愚の骨頂である。

経済の実権を握った幾人かの権力者が、地球の社会組織全体を陰で操っている。権力とは無縁の個人もしくは集団による思想や、創造や、モデルなど、何であれ結局はこの権利者によって吸収され、管理されるのだ。もし思想、哲学、システム、科学モデル、テクノロジーのコンセプトがこれら権力者の利益に合わなかったり、影響力が大きすぎたり、彼らの宗教的、政治的、経済的支配の鉄の構築物に亀裂を生じさせる恐れがあったりする場合には、この利益集団は強力な手段に訴える。それらのコンセプトの信用を落とし、モデルの開発を阻止し、応用と普及を防ぐのである。

逆にもしそのアイデア、もしくはモデルが自分たちの利益にかなうと判断されるならば、今度は大急ぎでその応用範囲を改変しようとするのだ。例えばあなたがたのいう第三世界の悲惨さを軽減し、深刻な病を治し、エネルギーの不足を解消し、生活水準を向上させられるようなシステムは、たちどころに軍事目的のテクノロジーや、企業家集団に最大益をもたらすような方向にのみ集中的に利用されてしまうのだ。それが市場におきな混乱を招き、ひいては社会の潜在能力を活用しうるような他の企業の足かせにもなるのである。

我々は、あなたがたのほうこそ良くしっていることを要約しているにすぎない。どうしてあなたがたはそんなに情報を提供してもらいたがるのだろうか。あなたがたにどれほどの時間が残されているのか。腐敗した政治家や貪欲な企業家や、秘密警察や軍事施設が今何をしているのか、あなたがたに想像がつかないはずはあるまい。

あなた方が日頃から行っている経済の効率的計画と高度のテクノロジーを基にして、いっそ政治を再構築してみてはどうか。現在の地球の科学水準をもってすれば、先に述べたような緊急な課題のの大部分は解決されるはずなのだ。問題は資源の不足や科学知識の未熟さではない。変化の鍵は、すでにあなたがたの手の内にあるのだ。今日ではこのような社会の再編が”ユートピア”の様相を呈しているのは、あなたがたの頭脳に深刻な構造的欠陥があるせいなのである。

だがこうした状況に救いがないわけではない。これほど気が重くなるような現実にも、それを探知する手立てはわずかながら残されている。ただしこのような非人間的行動に駆り立てる組織を頭脳から除去するようなゲノムの突然変異が、短時日のうちに生じるかも知れないというような希望的観測は捨てねばならない。あなたがたが生物合成の技術を開発して、このような突然変異を自力で発生させるよいになる日は、まだまだ遠いのである。以下略(宇宙人ユミットからの手紙II、ジャン・ピエール・プチ著、徳間書店より)

以下まだ延々と続くのですが、これくらいでやめます。読んでいただいて分かるとおり、彼らは地球人類の現在の様子を的確に分析し把握しています。介入すれば地球は簡単に改善できることも分かっているのですが、それでは地球人類のためにならないことも心得ています。介入があるとすれば、核を使った戦争が起こる時でしょう。イスラエル・イランの間はずっと緊張状態が続いてはいても、私が第三次世界大戦も核戦争も起きないと断言しているのはそのことが念頭にあるからです。

ジャン・ピール・プチ博士の「宇宙人ユミット文明」

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by 892sun | 2011-08-02 09:48
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この世の仕組み、本当の生き方はもう分かりましたか?地球は次元が変わります。準備は整っていますか?心霊研究家のつぶやきに耳を傾けてください。

by 892sun
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