ひとりごと、ぶつぶつ

基本のキ、日銀の株主の話

いよいよ、崩壊をし始めたらしい世界の金融システムですが、私はずっとこの金融システムが諸悪の根源であり、詐欺システムであると言ってきたのですから、喜ばしいことです。その詐欺システムの中軸を支えてきた基軸通貨ドルがその価値を失う日も近いと踏んでいます。一枚1兆ドルのプラチナコインを2枚、アメリカ政府が発行してFRBに渡すとか、本気なのかジョークなのか分かりませんが、そこまでアメリカ経済は追い詰められているのです。

国家予算の何十倍かの利息を払わなくてはならないとなれば、背に腹は変えられませんから、正義を振り回してでも(憲法を正しく解釈して)この苦難を乗り越えようとするでしょう。FRBは解体され、政府が紙幣を発行するようになるでしょう。宗主国がそうなれば、当然日本も見習って、追随するでしょうから、日銀も終わりです。日銀なんて無くても全然困りません。今でも500円以下のコインは政府が発行しているのですから、お札だって政府が発行すればすむことです。

世の中で何が一番儲かるビジネスかといえば、ただの紙をお札として印刷して国民に貸し出す商売です。真似したくても独占事業ですから、同じようなお札を印刷すれば、偽札作りとして捕まります。国営事業かといえばそうではありません。株式会社でジャスダックに上場していますから欲しければ、株券だって買えるようです。問題なのは、その株式会社日銀の株主構成です。55%は政府が保有していることになっていますが、残りの45%のうち、39%は誰が持っているのか公表されていません。

だから噂が噂を呼んで、ロスチャイルドだろうとか、ロックフェラーだとか言われます。副島センセはJ・P・モルガンとシティーバンクだと言っています。日本で一番お金持ちで儲かる企業の株が外資になっていては、日本は救われませんが、これに対して文句を言う人がいないということが納得できません。公人でこれについて発言した人はいません。多分、これはタブーなのでしょう。言えば殺されてしまうのです。

アメリカほどではありませんが、日本も日銀の発行した紙切れを利息を払って借りているので、国内に紙幣が出回るだけ、利払いを増えていきます。現在では日銀に払う利払いだけで、国家収入の3分の1は消えてします。それでは当然、予算が組めませんから借金証書を書いて日銀から借ります。今回の金融緩和というのも発行量を増やすのですから、利息も増えます。こうして溜まった赤字が1000兆円とか言われて大騒ぎしていますが、貸主である日銀を解体してしまえば、日銀が売り出している国債を買った人(多くは市中銀行)は損をしますが、我々庶民には関係ないことですから、私は日銀解体論者で、政府紙幣発行論者です。

経済学者の中には、政府はころころ変わるのだから日銀の独立性を尊重しなくてはいけないというようなことを言うのですが、それならなおさら、日銀の株主は日本政府だけにして、儲けが循環して国庫に戻る仕組みにしなくてないけません。今のままの仕組みでは日本人はいくら働いても、穴の開いた財布にお金を貯めているようなもので、いつまでたっても借金は減りませんから増税論議になるのです。震源地アメリカ発の大地震で世界中を金融の大津波が襲ってきて、これまでのシステムが全部洗い流され、新しいシステムが一日もはやく構築されることを願っています。そうすれば、世界から貧困も消え餓える人もいなくなるのです。

日銀は誰のものか

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by 892sun | 2013-01-14 12:35
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この世の仕組み、本当の生き方はもう分かりましたか?地球は次元が変わります。準備は整っていますか?心霊研究家のつぶやきに耳を傾けてください。

by 892sun
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