重力を制御できた人たち
近頃はすっかり体力が衰えて、ちょっと遠出するのも憚られるようになりましたので、海外旅行など夢のまた夢ですから、もっぱらテレビを視て行ったつもりになっています。世界各地の紹介番組はそれなりに楽しくて、映像で見ただけで満足してわざわざ行ってみたいとは思わないのですが、マチュピチュの遺跡を見たときは、何故か強烈に惹かれるものがあって、出来るものなら行ってみたいと思いました。
マチュピチュの遺跡はアンデスの高い峰の上に残された天空都市とも言われます。何故このような場所に都市が建設されたのか、文字も残さなかった彼らの文明からは目的も方法も未だに分からないそうですが、私にはなんとなく分ったのです。私の頭に浮かんできた仮説を説明してみましょう。 地球の重力は昔から今と同じようにあったわけではありません。地球をもっと厚い大気が覆っていた恐竜時代の地球の重力は今より弱かったのです。だから、いろいろな生物は巨大化しました。その頃の人類も巨人だったと思われます。旧約聖書に登場するノアの身長は3メートルほどあったという説もあります。恐竜が滅びたのは天変地異もあったでしょうが、あれほどの身体は今の重力下では骨格が支えきれませんから、重力が強くなるにしたがって巨大生物は絶滅するか小さくなっていったのでしょう。 重力は地球という物質の回転運動で生まれますが、物質とはエネルギーが波動を下げたものですから、波動を上げれば重力も弱くなります。水の波動の最も低い状態は氷ですが、熱を加えて波動を上げれば、液体から気体化して重力は減ります。もっと波動を上げればプラズマとなって重力はゼロになり、三次元では見えなくなってしまいます。プラズマとは心霊学用語でいえば幽質、または霊質のことで、三次元では取り扱うことができませんが、見えなくなってしまうだけで、無くなってしまうわけではありません。 したがって私の言いたいことは、重力は波動をコントロールすることができれば、制御出来るということで、過去の文明にはそのような技術が存在したのであろうと思われるのです。ピラミッドを始めとして、世界各地に残された巨石文明は、この仮説で全部説明できます。重くて固い岩石も波動を上げることで、柔らかくも軽くも出来る方法があったのです。羊羹を糸で切るように、岩山から岩石を切り出して空中を運び、積み上げてから、元の波動に戻したのです。 マチュピチュで天空都市を築いた人々は岩石だけでなく、自分たちの肉体の波動をもコントロールしていたので、まるで重力が地球の6分の1ともいわれる月面で生活しているかのように、高い山の登り降りも苦にならなかったのでしょう。地球がディセンションして波動が下がるにつれて、重力が増してきたので、この方法が考え出されたと思われますが、これも受け継ぐには特殊な才能が要求されるようになり、マチュピチュには受け継ぐ者が絶えてしまったために、廃墟となったのでしょう。 アセンション後の人類は半霊半物質になると、日月神示には述べられていますが、そうなれば当然重力の影響も半分になるわけですから、高い山にも軽々と登れるようになるでしょう。私のような年寄りにとっても、体重が半分とか3分の1になれば、若い時のように飛んだり跳ねたりできるわけで、自分の身体の体質変化に期待しているのです。人間はミニチュアの神なのですから、無限の可能性を秘めています。新しい時代になれば、私たちは重力も制御出来るようになるでしょう。楽しみなことです。 追記 重力の制御ではありませんが、波動を自由にコントロールして病気の治療をしていたのが、20世紀最大のヒーラーと呼ばれたダスカロスです。彼は麻酔を使わず、骨折した患者の骨だけを幽質化(プラズマ化)し、自分の腕の幽体を使って患者の体内で骨を繋いで元に戻して、再び物質化して治療していたといわれています。(メッセンジャーより) 哲学・思想及びスピリチュアルのジャンルでブログ・ランキングに登録しています。お読みになってよかったと思われたら、バナーのクリックをお願い致します。 個別のコメントにはしっかり対応できていませんが、コメントのやりとりを希望される方はミクシーからアクセスしてください。「やくに」で検索すれば見つかると思います。ご相談のある方はホームページ「マイ・スピリチュアル・ワールド」からお入りください。よろしくお願いします。
by 892sun
| 2013-04-01 11:42
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