二日間に渡り四度の根比べが終わって新しい法王が選出されたんですね。ラツィンガーさんだそうでヨハネパウロ二世の側近中の側近でしたからドイツ人とはいえ、まあ順当なところですかね。相当なコンサバティブだそうですから、原理主義者の藪さまとは馬が合うんじゃないでしょうか。新しい法王といえば、聖マラキの予言というのがあって、次の法王は「オリーブの栄光」という意味の枢機卿ということになっていたのだけれど、どこがオリーブの栄光なんでしょうね。オリーブとはユダヤを意味するともいわれていましたから、もしかしたらハズレなのかな。ヨハネパウロ二世は「労働の太陽」でポーランドの労働者出身でピタリだったのにねえ。もっともこのマラキの予言はでっちあげだという説もあります。ノストラダムスの予言にも騙されたし、予言も八卦と同じかな。たまには当たることもあるから信用したりする。さて、反日で大騒ぎしているのに、ポチ首相はどこ吹く風、相変わらず郵政民営化に全力投球。それほどアメリカが大事なのかねえ。アメリカは大陸や半島が反日で騒げば日本向けに武器の輸出がはかどるから騒いでもらうのは大いに結構なのですよ。中東が終わればいずれ中国とも事を構えなければならないから、日中が仲良くなることは歓迎していないのです。靖国問題なんて本気でかたずけたければ、ブッシュが靖国参拝すれば一発でかたがつく。本気で国益を考えての民営化反対の議員は自民を出たらどうだ。時間稼ぎは止めてもらいたい。高い給料もらっているのだから、もう少しは考えて行動してもらいたい。出来なければ無能な首相ともども早く辞めてもらいたい。内も外もいらつくことばかり。