名門、読売ジャイアンツがこんなになってしまったのは、ひとえにナベツネの老害のせいですが、当の本人にその自覚がなくては再建は当分のあいだ無理でしょう。
昨夜もオーナー共々ドームで観戦しましたが、ベイスターズに負けて、いよいよ自力優勝の望みも絶たれそうになった二人の形相はまるで鬼のようだったそうですよ。
オールスター前にも監督交代のニュースが飛び交っていますが、監督を代えればいいってもんじゃないでしょう。自分が引っ込めばいいのですよ。
なんども書きましたが、巨人凋落の原因は金で選手のツラはたいて、あちこちから4番ばかり集め、自分の子飼いの選手を育ててこなかったことにあります。
その先頭に立っていたのが自分なんだから、まず自らの失敗を恥じてファンの皆様に対して謝罪しなくてはいかんわね。それが一度引っ込んだのに、またしゃしゃり出てきて、引っ掻き回す。反省のかの字もない。今やるべきことは原因は自分にあることを自覚して、二度と失敗は繰り返しませんと引っ込むことです。スタッフにはなんの罪もない。
後は若い人に任せなさい。ワンマン老人が仕切ってうまくいくことなんて一つもない。言いにくいことを進言してくれるような人を側におかないからこうなるのです。それさえも分からないようでは人の上に立つ資格もない。
再び宿敵としてドラの前に立ちはだかる強いジャイアンツになってもらわないと、プロ野球はやはり面白くないのです。