ひとりごと、ぶつぶつ

過半数は取れないだろう。逝ってよし。

コネズミくんが癇癪球を爆発させて解散宣言をしてくれたことは誠に喜ばしいことであります。後先考えず行動してくれた政治家らしからぬ態度は清清しささえ覚えます。だから支持するかと言えば、そんなに甘くない。私は法案に反対した議員と同じ思惑から、そう言っているのではありません。真の構造改革は郵政三事業だけではなく、あらゆる政治家と官僚と業者の癒着を断ち切らなければ、天下りやら、談合やら、不正献金といったことで、国民の汗と涙の結晶である税金の無駄使いを止めることができないからです。

それには戦後の長きに渡って培ってきた政と官と業のどろどろの元である自民党を政権からはずして下野させ、民主党に一度やらせてみたらどうだろうか、というのが私の主張であります。もちろん民主党に対しても、いくつかの不満やら不安やらありまして、それがベストだとは思ってはいませんが、自民党を利権から一度離してしまわないと、どんな法案を提出しても修正、修正して結局穴だらけの改革しか出来ないのです。

それは、道路公団の改革もそうでしたし、郵政公社の民営化も実は既得の利権には手をつけてほしくないから、大勢の議員が反対にまわったのです。民営化するかどうかは、別にしても今のままの公社ではダメなことははっきりしています。世間がこれだけ騒いでいるのに、お役所仕事に甘んじていて平気です。根っからの公務員感覚が抜けないのです。これでは民間に太刀打ちできるはずもありません。改革は必然ですが、自民党には無理なのです。

セプテンバーイレブンが投票日と決まりました。アホは単純だから、止めっぷりの良さに感動して、また小泉旋風が吹くのは困ります。小泉、竹中のコンビに異議を唱えるのは、彼らがアメリカのソフトパワーによる日本支配の手先だからです。国民は、世界でもトップランクの広告代理店、電通を使ったマスコミ利用の洗脳で、アメリカの国益に叶った政策を推し進められているのにも気付いていない情けなさです。

正しく民主主義の原理が働くのは、国民の一人一人が自立した思考力を持ち、間違ったプロパガンダに考えを左右されないように学習し、堅い意思を持つことです。そうすればおのずと結果は見えてきます。私たちは選挙でしか意思を表明する手段がありません。9月11日の選挙には必ず行って自分の意思をはっきりと出しましょう。そして後々後悔しないような選択をいたしましょう。
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by 892sun | 2005-08-09 14:24
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この世の仕組み、本当の生き方はもう分かりましたか?地球は次元が変わります。準備は整っていますか?心霊研究家のつぶやきに耳を傾けてください。

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