やっと新党を旗揚げしましたね。しかし、いかにも遅い。メンバーもじーさんばかり。これでは国民新党ではなく、「たそがれ新党」がピッタリ。選挙目当ての政党だから、保守党みたいにすぐに消えてなくなるでしょう。目の仇にするほどのもんじゃないけれど、コネズミにとっては格好の喧嘩相手とみえてホリエモンまで担ぎ出すのかね。
堀江はテレビ東京の株を集めだしたというニュースが飛んでいるぐらいで、フジテレビもそうだったし、メディアを商売の道具にしようとしている人間に政治をやらせるのはいかにも不味いのじゃないのかと勝谷誠彦氏が噛み付いていますが、喧嘩にルールはないけれど、これは喧嘩じゃなくて、れっきとした国政選挙ですからね。確かに狂人です。
そんな狂人をマスコミは囃したてています。一時期、強いリーダーシップを発揮する人間を待望するというような風潮があったような気がします。みんな自分に自信がないから強い者について行こうとしたのでしょう。それをコネズミのキチガイ振りと重ね合わせているのでしょうか。ヒトラーは500万のユダヤ人を殺し、スターリンは密告で2000万の、毛沢東は5000万の自国民を殺しました。独裁者とはそんな者なのに、ひとたび熱に浮かされると目が見えなくなるのです。
日本人はそれらの国の人間と同じように幼稚だとは思いませんが、操作されているとは分かっていてもコネズミの支持率の高さを見ると選挙が終わるまでは不安でたまりません。