やっと朝夕は涼しくなって寝苦しさはなくなってきましたら、夏休みも終わりで朝寝坊しているわけにはいきませんね。今のうちに早起きの癖を付けておきましょう。
自民党が党首討論に応じられないのは、無理やり解散したおかげで、キチンと選挙の大義を説明できないからです。武部幹事長がテレビに出た途端、消費税を増税するという本音をポロリと喋ってしまった。党本部に帰って叱られたのだろう、慌てて否定したが、もう遅い。翌日の新聞にはデカデカと首相退任後の消費税引き上げ明言と書かれましたよ。
もう一つ。八代英太のどたばた振りはなんだ。公明の顔を立てて立候補辞退すれば、比例で名簿に記載するという裏約束があったにちがいないから、わざわざコネズミに挨拶に行ってまで立候補辞退の芝居を打ったのに、見事裏切られての泣き泣き無所属立候補。ざまみろ、これで丸ハムと潰しあいになって民主有利だわい。
しかし、どこを見ても民主惨敗の予想ですね。まあ、それも仕方がないか。馬鹿は火の粉が自分に降りかかってくるまでは分からないし、気が付かないのです。行き着く所まで行って学ぶしかないか。馬鹿といえば勝谷誠彦氏がこんなことを書いている。
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絶対基準で馬鹿かどうかということは別にしても少なくとも自民党が馬鹿を大量生産してその馬鹿の票を集めることで政権を維持しようとしていることは間違いない。そして自民党にとって馬鹿とはテレビの前に長時間座り続けている人々であって今のところその作戦は成功しているのだ。読売新聞の世論調査の注目点は実にその一点にある。
<平日1日当たりのテレビ視聴時間と、投票したい政党との関係では、視聴時間が長いほど自民党の割合が高い。「3時間以上」の層の57%が自民党と答えた。「30分未満」は、民主党が34%で、自民党の32%を上回った><テレビ視聴時間が1日「30分未満」の層は支持、不支持が各50%で、「3時間以上」は72%が支持した。長時間視聴者は、自民党の「刺客作戦」がお気に入りのようだ>。