憲法を改正するためには国民の3分の2以上の賛成がなくては出来ないので、その布石として国民投票法案が自民、公明の両党で合意され上程されようとしています。国民の政治への無関心な国で国民投票してみたって、どうせ裏でマスコミ煽って、テレビしか見ないような馬鹿を洗脳して政権に都合のいいようにされてしまうのがオチのような気がします。
私はもう少し常日頃から国民が政治に関心を持ち、国民の声を直接反映させるのが目的であるのなら、重要な法案を決めるときは、国民投票もいいのではないかと思っていますが、現在のような政治に対する意識レベルの低いなかでの国民投票には反対ですね。それは郵政民営化を争点に争われた総選挙の時に、はっきりとこの国のレベルの低さを感じました。
今回の法案は目的がはっきりしています。憲法改正のためで、それも憲法で防衛のための戦争ではなく、こちらからも攻撃出来るように書き換えるための改悪のためということがはっきりしていますから、反対します。もっと具体的に書けば、アメリカの尖兵として自衛隊を軍隊として戦わせるためなのです。
コネズミの言っている改革とはいつもアメリカのためで、日本と日本人のための改革なんて何一つやってないのに、うまくマスコミを使って国民を欺いているのが洗脳された馬鹿には分からないから、依然として支持率が落ちない。これからも改革をゾッコーしますなんて、コマーシャル流しているけど、ほんとにゾッコーされた日にゃ黒人奴隷の代わりを日本人が務めなくちゃならない。馬鹿が少しでも減らないと、多分このまま法案も通ってしまうし、憲法も改正されてアメリカのために戦うことになるのだろうね。物好きな人の多いことです。